【福山市】外壁塗装の下地処理とは?仕上がりと耐久性を左右する重要工程を徹底解説

広島県福山市にお住まいの皆様、こんにちは。イマガワペイントです。
外壁塗装を検討される際、多くの方がまず気にされるのは「どんな色にするか」「どの塗料(シリコンやフッ素など)を使うか」といった点ではないでしょうか。もちろん、家の外観を決める色選びや、耐用年数に関わる塗料選びは非常に重要です。
しかし、塗装のプロフェッショナルとして断言させていただくと、外壁塗装工事において最も重要で、仕上がりと寿命を左右するのは「下地処理」です。
どんなに高価で高性能な塗料を選んだとしても、この下地処理が不十分であれば、塗料本来の性能は発揮されず、数年で剥がれやひび割れが再発してしまうこともあります。福山市は瀬戸内海に面した温暖な気候ですが、沿岸部では潮風の影響を受けやすく、また内陸部では季節ごとの寒暖差もあります。地域の環境に合わせた適切な下地処理こそが、お住まいを長持ちさせる秘訣なのです。
今回は、見積書では「その他」や「下地調整」とひとくくりにされがちですが、実は工事の要となる「外壁塗装の下地処理」について、その種類や工程、重要性を徹底解説します。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装の下地処理とは?仕上がりと耐久性を左右する重要工程を徹底解説」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
外壁塗装における「下地処理」とは何か

下地処理とは、新しい塗料を塗る前に、外壁の表面を整える一連の作業のことを指します。
女性のお化粧に例えると分かりやすいかもしれません。どれほど高級なファンデーションを使っても、お肌の汚れを落とさず(洗顔)、化粧水で整えずに(基礎化粧)いきなり塗ってしまうと、すぐにメイクが崩れてしまいますよね。外壁塗装も全く同じです。
長年の紫外線や雨風で傷んだ外壁の汚れを落とし、ひび割れを埋め、表面を平滑に整えることで、初めて塗料がしっかりと密着する状態になります。
下地処理を省くとどうなる?
もし、下地処理を十分に行わずに塗装をしてしまった場合、以下のようなトラブルが発生するリスクが非常に高まります。
- 塗膜の剥がれ・膨れ: 旧塗膜や汚れが残っていると、新しい塗料が密着せず、数年でペロリと剥がれてしまうことがあります。
- ひび割れの再発: クラック(ひび割れ)を適切に埋めずに上から塗料を被せただけでは、建物の動きに追従できず、すぐに同じ場所が割れてしまいます。
- 雨漏りの発生: シーリングの劣化や外壁の欠損を見逃したまま塗装すると、内部への雨水の侵入を防げません。
- 仕上がりのムラ: 下地が平滑でないと、塗装後の艶や発色にムラが生じ、美観を損ないます。
「安く塗装できます」と謳う業者の中には、この手間のかかる下地処理の工程を簡略化してコストを下げているケースも見受けられます。しかし、それでは塗装の意味がありません。塗装工事の品質は、完成してすぐには差が分かりにくいものですが、数年後に明確な差となって現れます。
下地処理の全体的な流れ
一般的な外壁塗装工事において、下地処理は足場を組んだ直後から始まります。大まかな流れは以下の通りです。
- 高圧洗浄: 長年の汚れ、コケ、カビ、旧塗膜の脆弱な部分を洗い流します。
- 下地補修(素地調整): ひび割れの補修、サビ落とし(ケレン)、欠損部のパテ埋めなどを行います。
- シーリング補修: サイディングの目地やサッシ廻りのコーキングを打ち替えます。
- 下塗り: 仕上げ塗料を密着させるための接着剤となる塗料を塗布します。
この一連の流れを経て、ようやく皆様が選ばれた色の塗料(中塗り・上塗り)を塗る工程へと進みます。外壁塗装の全体的な工程については、こちらでも詳しく紹介しています。
外壁塗装の工程・手順
外壁塗装の下地処理|4つの主要工程を解説

ここからは、特に重要な4つの下地処理工程について、具体的に何をするのかを解説していきます。
① 高圧洗浄 ─ 塗装面をゼロにリセット
塗装工事の初日や2日目に行われるのが高圧洗浄です。家庭用の洗浄機とは比べ物にならない高い水圧で、外壁にこびりついた汚れ、カビ、コケ、藻、そして劣化して粉状になった古い塗料(チョーキング)を一気に洗い流します。
特に福山市の北部の山間部など湿気の多い地域では、北側の外壁にコケや藻が発生しやすい傾向があります。これらが残った状態で塗装すると、塗膜の下で菌が繁殖し、早期剥離の原因となります。単に水をかけるだけでなく、汚れの種類によってはバイオ洗浄液を使用することもあります。
また、洗浄後はしっかりと乾燥させることも重要です。水分が残っていると、塗膜の膨れの原因になります。高圧洗浄の詳しい役割については、以下の記事をご覧ください。
外壁屋根塗装における高圧洗浄の重要性について
② クラック(ひび割れ)補修 ─ 見えない劣化を見逃さない
モルタル外壁などでよく見られるひび割れ(クラック)。幅0.3mm以下の髪の毛のような細いひび割れを「ヘアクラック」、それ以上の深いひび割れを「構造クラック」と呼びます。
ヘアクラック程度であれば、下塗り塗料(フィラーなど)で埋まることもありますが、構造クラックの場合は専用のシーリング材や樹脂を注入して補修する必要があります。場合によっては、ひび割れ部分をU字やV字にカットして溝を広げ、奥まで補修材を充填する「Uカット・Vカット工法」を行うこともあります。
この見極めと適切な処置が、雨水の侵入を防ぐ最後の砦となります。サイディングの割れや補修については、こちらで詳しく解説しています。
放置は危険!サイディング割れ補修の緊急度と雨漏りを防ぐ応急処置
③ シーリング(コーキング)補修 ─ 防水の要
近年の住宅で主流となっているサイディング外壁において、最も劣化しやすいのがボードとボードの継ぎ目にある「シーリング(コーキング)」です。ゴム状の素材でできており、建物の揺れを吸収したり、雨水の侵入を防いだりする重要な役割を持っています。
紫外線で硬化し、ひび割れたり痩せたりしたシーリングは、塗装前にメンテナンスが必要です。基本的には古いシーリングを撤去して新しいものを充填する「打ち替え」を行いますが、サッシ廻りなど構造によっては既存の上から充填する「増し打ち」を行う場合もあります。
塗装職人とは別に、専門のシール職人が入ることもあるほど専門性の高い工程です。シーリング工事の詳細はこちらをご覧ください。
シーリング工事について
④ 下塗り(プライマー・シーラー)─ 密着性を決める最初の一手
「下塗り」は、厳密には「塗装」の工程に入りますが、上塗り塗料を塗るための下準備という意味で、下地処理の総仕上げとも言えます。
外壁材の種類や状態に合わせて、「シーラー」「プライマー」「フィラー」などの専用下塗り材を選定します。これらは接着剤の役割を果たすだけでなく、傷んだ外壁が上塗り塗料を吸い込みすぎてしまうのを防ぐ役割もあります。
どんなに高級な上塗り塗料を使っても、この下塗りの選定を間違えれば台無しです。3回塗りの基本となる下塗りの重要性については、以下の記事も参考にしてください。
外壁塗装に必須!下塗りの重要性を解説
外壁材別・下地処理のポイント

お住まいの外壁材によって、重点的に行うべき下地処理の内容は異なります。福山市でよく見られる2つの外壁タイプについて解説します。
サイディング外壁の場合
サイディング外壁で最も注意すべきは、前述した通りシーリング(目地)の劣化です。また、サイディングボード自体が反って浮いている場合は、ビスで固定し直す作業も必要です。ボードのひび割れや欠けがある場合は、専用のパテで補修し、表面を平らにしてから塗装を行います。
モルタル外壁の場合
モルタル外壁は乾燥収縮によりひび割れ(クラック)が発生しやすいのが特徴です。また、塗膜が浮いてしまっている箇所は、皮スキなどの工具を使って手作業で剥がし(ケレン)、段差を調整する必要があります。表面がザラザラしていることが多いため、下塗り材には厚みをつけて小さな穴やひびを埋められる微弾性フィラーがよく選ばれます。
下地処理にかかる費用の目安

見積もりを見る際、下地処理にどれくらいの費用がかかっているかを確認することは非常に重要です。「一式」とまとめられている場合は注意が必要です。
クラック補修の費用
軽微なものであれば塗装費用に含まれることもありますが、Vカットなど本格的な補修が必要な場合は、1箇所あたりあるいはメートル単価で計算されます。目安としては、1メートルあたり1,500円~2,500円程度が一般的ですが、劣化状況により変動します。
シーリング補修の費用
一般的な30坪程度の住宅で、全ての目地を打ち替える場合、足場代とは別に15万円~25万円程度が目安となります。安価な見積もりの場合、「打ち替え」ではなく「増し打ち」で見積もられている可能性がありますので、必ず施工内容を確認しましょう。
下地処理の質が塗装の寿命を決める
塗装工事の耐久性を決めるのは、塗料のグレードだけではありません。「適切な下地処理」と「正しい塗布量・塗り回数」が揃って初めて、カタログ通りの耐久年数が実現します。
下地処理で手を抜くと、どんなに良い塗料も数年で剥がれてしまいます。また、下地処理後に塗料を何回塗るかも重要です。基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りですが、状態によっては4回塗りが必要な場合もあります。塗り回数についての詳しい解説は、こちらをご覧ください。
外壁塗装は何回塗りが最適?3回塗り・4回塗り・2回塗りの違い
だからイマガワペイントが選ばれる理由

ここまで解説してきた通り、外壁塗装において下地処理は非常に専門的な知識と技術、そして何より「見えない部分でも手を抜かない誠実さ」が求められます。
私たちイマガワペイントが、福山市・笠岡市を中心に多くのお客様から選ばれ続けている理由は、まさにこの「丁寧な仕事」にあります。
福山市のショールームで実物を確認できる安心感
「塗装の仕上がりがイメージできない」「どんな職人さんが来るのか不安」という方のために、イマガワペイントでは福山市などに自社ショールームを完備しています。
ショールームでは、実際に使用する塗料のサンプルや、塗装の色見本、そして家の模型を使ったカラーシミュレーションなどを体験いただけます。また、過去の施工事例写真も豊富にご用意しており、下地処理の様子なども写真でご確認いただけます。
ネット上の情報だけでなく、実際に見て、触れて、スタッフと対話することで、安心して工事をお任せいただける環境を整えています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
ショールームのご案内はこちら
創業から積み重ねた施工実績と手厚い保証制度
イマガワペイントは創業以来、地域密着で数多くの施工を手掛けてきました。その経験から、福山市特有の気候や住宅事情を熟知しており、一軒一軒の状態に最適な下地処理を提案できます。
また、自信があるからこそできる「自社保証」と「メーカー保証」のW保証体制をご用意。万が一の不具合にも迅速に対応いたします。工事が終わってからが本当のお付き合いだと考えています。
イマガワペイントの保証制度について
まとめ|まずは無料点検からはじめよう

外壁塗装の下地処理について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。美しい仕上がりと長持ちする塗装のためには、見えない部分の下地処理こそが最重要です。
しかし、ご自宅の外壁にどのような下地処理が必要なのか、ひび割れは深刻な状態なのかどうかは、プロの目で診断しなければ分かりません。
イマガワペイントでは、専門の資格を持ったスタッフが、ドローンや高所カメラなどを使ってお住まいを細部まで診断する「無料点検」を行っています。普段見えない屋根の上や2階の外壁なども、詳細な診断報告書としてご確認いただけます。
「そろそろ塗装時期かな?」「壁の汚れやひび割れが気になる」と思われたら、まずはお気軽に無料点検をご利用ください。しつこい営業は一切いたしません。あなたの大切なお住まいを守るための第一歩を、イマガワペイントと一緒に踏み出しましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
福山市と笠岡市に4つのショールームがございます。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ!














