【福山市】モルタル外壁のひび割れ補修費用|ヘアクラックと構造クラックの見分け方

モルタル外壁のひび割れ補修は、幅0.3mm未満のヘアクラックなら数万円、幅0.3mm以上の構造クラックなら1箇所2万〜5万円、足場を組む全面補修なら60万〜150万円が目安です。構造クラックとは、外壁の下地や躯体まで達する幅0.3mm以上のひびのことです。自宅のひびを実測すれば、今すぐ直すべきか次回塗装まで待てるかを判断できます。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「モルタル外壁のひび割れ補修費用|ヘアクラックと構造クラックの見分け方」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
モルタル外壁のひび割れ補修費用は工法別にいくら?

補修費用は長さあたり700〜1,400円/m、1箇所あたり1万〜20万円が相場です。工法はひび幅で決まり、シール工法が最も安く、Uカット・Vカットシール充填工法が最も高くなります。高所は足場代15万〜25万円が別途かかります。
工法別の費用相場(表)
| 工法 | 単価の目安 | 対応するひび幅 | 耐久の目安 |
|---|---|---|---|
| シール工法(表面充填) | 約700〜1,000円/㎡ | 0.3mm未満 | 5〜7年 |
| エポキシ樹脂注入工法 | 約2,900円/㎡ | 0.3〜0.5mm | 7〜10年 |
| Uカット・Vカットシール充填工法 | 2,500〜5,300円/㎡ | 0.5mm以上 | 10年前後 |
幅0.3mm未満はシール工法、幅0.5mm以上や奥まで達したひびはUカット・Vカット充填が基本です。イマガワペイントの点検では、築15年前後のモルタル壁で細いひびが同時に十数本見つかる例が多くあります。
費用が数万円〜数十万円まで開く理由
金額を左右するのは次の3点です。
- ひびの本数と1本あたりの長さ
- ひび幅による工法の違い(充填はシールより高い)
- 足場の有無(2階以上は足場代15万〜25万円が加算)
1階の目線の高さで細いひびが数本なら足場なしで数万円、2階まで広範囲に及ぶと足場代が乗り20万円前後です。単価より足場の有無が総額を大きく動かします。
ヘアクラックと構造クラックの見分け方は?危険なひびの基準
ヘアクラックは幅0.3mm未満・下地に達しないひびで、塗装まで待てます。構造クラックは幅0.3mm以上・深さ4mm以上で下地や躯体に及び、早めの補修が必要です。判断の分かれ目は幅0.3mmです。
ヘアクラックと構造クラックの違い(表)
| 種類 | 幅 | 深さ | 危険度 | 対応 |
|---|---|---|---|---|
| ヘアクラック | 0.3mm未満 | 塗膜内・下地に達しない | 低 | 塗り替え時にまとめて処理 |
| 準構造クラック | 0.3〜0.5mm | 下地まで | 中 | 半年以内に部分補修 |
| 構造クラック | 0.5mm以上 | 4mm以上・躯体に及ぶ | 高 | すぐ調査と補修 |
開口部の四隅から放射状に伸びるひび、縦・横・斜めに走るひびは、幅が細くても危険度が高い部類です。
自分でひび幅を測る手順
- ひびに名刺の角を差し込む。名刺の厚みは約0.2mm。入らなければヘアクラックの範囲です
- 名刺がすっと入るなら0.3mm以上の可能性が高く、クラックスケール(ホームセンターで数百円)を当てて実測します
- 目盛りを線に重ね、0.1mm単位で最大幅を読み取ります
四隅から伸びるひびは下地の動きを示す例が多く、一級建築士が深さと躯体への影響まで確認します。
ひび割れ補修だけでいい?外壁塗装とまとめる判断基準
補修だけで足りるのは、ひびが数本で局所的な場合です。チョーキングや色あせ、複数箇所のひびが重なるなら、外壁塗装80万〜150万円とまとめる方が、足場代1回分15万〜25万円を節約できます。
補修だけで済むケースと塗装が必要なケース
- 前回塗装から10年未満、ひびが数本で局所的:シール工法での部分補修が数万円で足りる
- 前回塗装から10年以上、ひびが外壁全体に散在:塗装とまとめ足場代を無駄にしない
- チョーキング(手に白い粉が付く)や色あせが出ている:塗膜が寿命なので塗装が要る
モルタルは乾湿で動きやすく、塗装時は弾性塗料や微弾性フィラーでひびに追従させる下地処理が入ります。
部分補修と全面塗り替えの費用の境目
境目は足場の要否です。足場が要る高所のひびが3〜4箇所を超えたら、全面塗り替えが割安になります。部分補修は1箇所2万〜5万円ですが、足場代15万〜25万円を塗装と共有すれば総額を圧縮できます。
ひび割れを放置するとどうなる?補修すべきタイミング
構造クラックを放置すると、雨水浸入から半年〜数年で下地が傷み、補修費が数万円から数十万円へ膨らみます。幅0.3mm以上のひびは早めに直すのが基本です。
放置で進む劣化の段階
- 構造クラックから雨水が浸入する
- 内部のラス網(金網)が錆びて膨張する
- モルタルが剥落・爆裂する
- 室内へ雨漏りし、内装や柱まで被害が及ぶ
福山市・笠岡市の沿岸部は塩害と雨で劣化が早く、点検では開口部四隅のひびと、窯業系サイディングとの複合劣化が多く見つかります。
補修のタイミングと業者選びのポイント
梅雨・台風前の補修が望ましく、雨が続く前に幅と深さを実測しておくと安全です。
- 相見積もりでは工法名(Uカット・シール充填など)を確認する
- 保証年数(塗装なら5〜10年が目安)を書面で確認する
イマガワペイントは施工実績およそ12,000件、一級建築士・一級塗装技能士が在籍し、無料点検でひび1本ごとに幅と深さを実測します(2026年9月時点)。
よくある質問
モルタル外壁のひび割れをDIYで補修してもいい?
幅0.3mm未満のヘアクラックで手の届く低い位置ならDIYで対応でき、市販の補修材で1本あたり数百円に収まります。幅0.3mm以上の構造クラック、2階などの高所、雨漏りの兆候がある場合はDIY不可です。下地の傷みを見落とすと再発します。
訪問業者に構造クラックだと言われたが本当?
まずクラックスケールで実測し、幅0.3mmを超えているか確認します。0.3mm未満なら緊急性は低く、その場での契約は不要です。即日契約を迫る業者は避け、2〜3社で相見積もりを取って単価を比べます。
モルタル外壁のひび割れ補修に火災保険は使える?
地震・台風・強風など自然災害が原因のひびなら、火災保険や地震保険の対象になり得ます。被災から3年以内の申請、被害箇所の写真が条件です。経年劣化や施工不良が原因のひびは対象外です。判断が難しいときは被害箇所を撮影のうえ加入中の保険会社に確認します。
まとめ

ひびを見つけたら、最初にすることは見積もり依頼ではなく幅を測ることです。幅0.3mm未満のヘアクラックは、多くが次回の外壁塗装までまとめて処理できます。0.3mm以上の構造クラックは、下地や躯体に水が入る前に早めに直します。費用は1箇所単位なら数万円、足場を伴う全面補修なら数十万円と開くため、足場が必要かどうかが総額を左右します。ひびの本数と位置、外壁全体の劣化度をあわせて見て、補修だけで済ませるか塗装とまとめるかを決めます。
幅の判断に迷う、補修単体か塗装とまとめるか決めきれない段階になったら、イマガワペイントの無料点検をご利用ください。ひび1本ずつの幅と位置を実測し、緊急度と概算費用を書面でお出しします。相見積もりの1社として、他社の見積もり内容の見方からご相談いただけます。
本記事は、一級建築士・一級塗装技能士が在籍し福山市周辺でおよそ12,000件の施工実績を持つイマガワペイントが、実際の点検で確認しているひびの症状と補修費用に照らして内容を確認しています。(2026年9月時点の情報です)
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