岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査⑦コーキングのひび割れ、肉やせ
2024.08.11
点検レポート
岡山県笠岡市のM様邸より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査⑥チョーキング現象、サイディングの剥がれ」は、こちらのページです。
今回はコーキングの状態を紹介します。コーキングは部材と部材との間に埋めらているゴム製の建材です。
サイディングの継ぎ目などに施されていて、雨水や隙間風が入るのを防いでいます。
コーキングは北側や南側など、向きによってさまざまな劣化症状が見られました。
こちらはひび割れていて、雨水の侵入が心配な状態でした。
雨漏りは屋根が原因だというイメージが強いかもしれませんが、コーキングの劣化が引き起こすことも少なくありません。
こちらは肉痩せを起こし、サイディングから離れていて、ひび割れと同様に放置すると雨漏りを起こす恐れがあります。
コーキングが黒ずむ、ブリード現象を起こしている箇所もありました。
ひび割れ、肉痩せ、ブリード現象はどれも打ち替え工事をすることで根本的な解決になります。
新しいコーキング材にはノンブリードタイプを提案させていただきました。
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