岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査⑥チョーキング現象、サイディングの剥がれ
2024.08.10
点検レポート
岡山県笠岡市のM様邸より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査⑤他の屋根材とは違う!モニエル瓦の塗装方法とは」は、こちらのページです。
今回は外壁の状態を見ていきましょう。M様邸の外壁は窯業系サイディングという外壁材です。
外壁を触るとチョーキング現象が発生していました。
チョーキング現象とは塗装で保護されている外壁に起こる症状で、劣化を表しているサインです。
塗装の中に含まれる顔料が粉状になって浮きてできて、触ると手にチョークのようなものが付きます。
チョーキング現象の他、ひび割れ、カビ・苔、汚れの付着が見られたら塗装時期の可能性があります。
また、サイディングの反りが見られました。
このように剥がれている箇所もあります。
反りや浮き、剥がれは塗装の下の外壁材にまで外的ダメージが行き届く状態です。
塗装だけでなく、釘の打ち直し、シーリング材による補修、部分張り替えなど、部分ごとに適した補修方法を提案させていただきました。
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