笠岡市 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 軒天塗装 軒天とは?
岡山県笠岡市のM様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「笠岡市 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 ニッペファイン4Fセラミック」は、こちらのページです。
今回は、軒天塗装の様子についてお伝えします!
【軒天とは?】
軒天(のきてん)と言っても、どこかわからない方は多いと思います。
軒天は、お住まいの外壁から伸びている屋根の裏側を指します。
軒下に立った時に上を見上げてある天井です。
雨宿りの時などは軒天が目に入りますよね。
軒天は軒裏天、上げ裏、軒天井などとも呼ばれています。
破風板、雨樋、鼻隠しなどと同じく付帯部に属し、屋根や外壁以外の塗装箇所として分けて考えられています。
軒天の役割は大きく分けて3つあります。
軒天の役割①外観をスッキリと美しく見せる
軒天は屋根裏の野地板や垂木を隠してくれています。
もしも軒天が無ければ、これらの部材がゴチャゴチャと見えて見栄えが悪くなるでしょう。
軒天の役割②燃え広がりの防止
万が一、火災が起こった時に燃え広がるのを防いでくれます。
もし軒天が無ければ、窓から火の手が上がると屋根裏まで一気に炎が広がってしまいます。
軒天の役割③屋根裏の換気
軒天に有孔ボードを使用していたり、換気口が設置されている場合は、屋根裏内部の結露を防止する事ができます。
【軒天の劣化症状にはどんなのがある?】
軒天は直射日光が当たらず、乾燥しにくいので湿気がこもりやすい場所です。
劣化症状を見付けたら放置せず、初期段階で塗り替えをして、軒天全体までダメージが進行しないようにしましょう。
軒天の劣化には色褪せ、塗膜の剥がれ、カビ・苔・藻の発生、チョーキング現象などがあげられます。
チョーキング現象とは、触った時に手にチョークのような粉が付着する現象で、塗膜の劣化を表すサインです。
これらの症状のみであれば塗装工事で補修が可能です。
軒天が破損している、シミができているという場合は塗装では補修できず、交換になります。
もし、シミができてしまった場合は早めに業者に調査を依頼しましょう。
シミができている場合は、お住まいの内部に水が侵入している可能性があるからです。
【軒天塗装の工程】
まずは脆弱な塗膜などの不具合部分をサンドペーパーで綺麗にしました。
カビなども一緒に削っていきます。
下地処理がいかに適切に行われているかによって、仕上がりや塗膜の持ちが変わります。
続いてシーラーという下塗り材を塗布しました。
軒天と、仕上げ塗料の接着力を高めます。
最後に仕上げ塗料を2回塗装しました。
乾燥したら軒天塗装は完了です!
真っ白で綺麗な軒天になりました(^^♪
屋根、外壁以外にもお住まいの事で気になる事やお困りごとがございましたら、お気軽にイマガワペイントへお問合せください(^^)/
この続きは次回の現場レポートで!
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