岡山県小田郡矢掛町 屋根重ね葺き工事 ガルバリウム鋼板の特徴とは
岡山県小田郡矢掛町にて、屋根重ね葺き工事(カバー工法)のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県小田郡矢掛町 屋根重ね葺き工事 スレート屋根の工事3種類」は、こちらのページです。
【改質アスファルトルーフィングとは ~GUMSTAR NEW STANDARD】
前回の現場レポートでも少し触れましたが、既存の化粧スレートの上には防水シート(ルーフィング)を張っています。
防水シートはどのお宅の屋根の下にもあるものです。
屋根に何かあってもいいように、防水シートが雨漏りを防いでくれます。
雨漏りからお住まいを守る防水シートはグレードの高いものをオススメしています。
雨漏りが起こってしまえばお住まいの寿命を一気に縮めてしまいますからね。
腐食したり湿った木材を好むシロアリを呼び寄せてしまいます。
カビも生えますので、人体にもよろしくありません。
今回はGUMSTARのNEW STANDARDという改質アスファルトルーフィングを張りました。
作りが特殊不織布→ゴム改質アスファルト→アスファルトを含浸させた繊維原紙→ゴム改質アスファルト→鉱物質粉粒→スカイブルー塗装と複数の層でできている強度の非常に高い防水シートです。
これでしばらく屋根が原因となる雨漏りの心配はなくなります。
【人気の屋根材、ガルバリウム鋼板屋根とは】
こちらのお宅には新しい屋根にガルバリウム鋼板が採用されました。
屋根材は化粧スレート、粘土瓦、トタン、アスファルトシングルなど沢山の種類や製品があります。
重ね葺き工事の場合はほとんどがガルバリウム鋼板といっても過言ではありません。
ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキが施されている鉄の事をいいます。
重ね葺き工事の条件として既存の屋根材・新しい屋根材のどちらも軽量である事が必須です。
屋根が二重になって重たくなるので、どちらか一方でも重たければ建物が潰れてしまったり地震の時に耐えられなくなります。
ガルバリウム鋼板は軽量な屋根材ですので、重ね葺き工事にはもってこいです。
また、耐震性・耐久性が高く、その割には価格が安いというコスパの良い屋根材であるのも人気の理由です。
耐用年数は約25~35年で、錆びによる穴空きさえ起らなければ40年以上も持たせる事ができます。
ただ、長く使い続ける為には定期的なメンテナンスが必要です。
リフォームメニュー「屋根塗装」については、こちらのページです。
下から上へと順々に、幅を調整しながら葺いていきました。
見た目もスタイリッシュで重厚感があります。
屋根はお住まいの頂上にある、一番過酷な環境で紫外線や雨風を毎日浴びています。
「うちの屋根は大丈夫?」「メンテナンスはいつするべき?」「いくらかかるかだけ知りたい」など、お住まいの事でご不明点やお困りごとがございましたら、イマガワペイントへお気軽にお問合せください。
ご連絡お待ちしております♪
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