笠岡市U様邸⑤仕上がりに差が出るモルタル外壁の下塗りの役割

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
外壁塗装で「色選び」ばかりに目が行きがちですが、実は仕上がりと耐久性を大きく左右するのが下塗りです。
下塗りは、いわば“家づくりの基礎工事”のような存在。
どんなに立派な建物でも、基礎が弱ければ長持ちしません。

下塗りの役割は大きく4つあります。
まず一つ目は密着性を高める接着剤の役割。
外壁材と中塗り・上塗り塗料をしっかり結びつけ、剥がれや浮きを防ぎます。
二つ目は塗料の吸い込み防止。
劣化したモルタル外壁はスポンジのように塗料を吸い込むため、下塗りで吸い込みを抑えることで色ムラを防ぎます。
三つ目は下地の補修・調整。
ヘアクラック(細かなひび割れ)を埋め、凹凸を整えることで美しい仕上がりを支えます。
そして四つ目は、発色を良くすること。
下地の色を隠し、上塗り本来の色を鮮やかに引き出します。

職人がローラーを使って白い下塗り材を丁寧に塗布しています。
窓やサッシはビニールで覆う「養生」を行い、塗料の飛散を防止。
モルタル外壁の場合は、凹凸を埋める厚膜タイプのフィラーなどを使用することが一般的です。

美しく長持ちさせるコツは、規定量をしっかり塗ること。
モルタルは吸い込みが激しいため、十分な塗布量を確保して膜厚を確保することが防水性向上につながります。
また、ローラーは一定方向に動かし、ムラなく均一に塗布します。
そして、乾燥時間を必ず守ることも重要です。
乾ききる前に次の工程へ進むと、剥がれや膨れの原因になります。
完成後には見えなくなる工程ですが、家を長く守るための“土台”となるのが下塗り。
だからこそ、丁寧な施工が何より大切なのです。
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