外壁塗装に失敗しないための3つの注意点!
外壁塗装はその期間や工事の大きさからも失敗したくないと考えている方が多いはずです。
外壁塗装での工事にお悩みなら、事前に知っておくべきことを学びましょう。
知識がないままだと、何が正解で失敗なのかも分からないものです。
専門的な知識を身につけて、無理のない外壁塗装計画を立てましょう。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装に失敗しないための3つの注意点!」についてご紹介します。
外壁塗装についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装の時期についてお悩みの方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -外壁塗装は早すぎるかもしれない理由を解説
1. 業者選びが成功のカギ!信頼できる業者の見極め方
外壁塗装の成功は、技術力と信頼性のある業者選びにかかっています。
業者選びを誤ると、仕上がりの質が悪くなったり、予想外の追加費用が発生することもあります。
下記では、信頼できる業者を選ぶためのポイントをご紹介します。
認可・資格の確認
外壁塗装業者には、適切な資格や認可が必要です。
特に「建設業許可」や「塗装技能士資格」を持っている業者は、一定の技術と経験を持つことが証明されています。
また、所属する業者団体(全国マスチック事業協同組合連合会や日本塗装工業会など)に加入している場合は、業界のガイドラインを守っている可能性が高いです。
資格や認可がない業者は、施工品質やアフターケアに不安が残るため、必ず事前に確認しましょう。
評判や口コミのチェック
業者を選ぶ際には、実際にその業者を利用した顧客からの評判や口コミも非常に参考になります。
インターネットの口コミサイトやSNS、または知り合いからの紹介などで、業者の評価を確認してみましょう。
特に、対応の早さ、施工の丁寧さ、アフターサポートなどについて、どのような声が多いのかをチェックすることが重要です。
ただし、口コミの中には偏った意見もあるため、複数の情報源を参考にして総合的に判断することが大切です。
無料見積もりや契約内容の透明性
信頼できる業者は、見積もりや契約内容が明確です。
複数の業者から「相見積もり」を取り寄せ、費用の内訳や工事内容を比較することをおすすめします。
見積もりに不明点が多かったり、費用の説明が不十分な業者は避けたほうが良いでしょう。
また、契約前に必ず詳細な説明を受け、工事の進行状況や保証内容についてもしっかり確認してください。
透明性の高い契約を提供する業者は、トラブルを未然に防ぎ、安心して工事を任せることができます。
2. 塗料の選び方で寿命が変わる!適切な塗料の選定方法とは?
外壁塗装の仕上がりや耐久性を左右する大きな要素が「塗料の選定」です。
塗料の種類によって、見た目だけでなく、外壁の保護性能や耐用年数も大きく変わります。
ここでは、主な塗料の種類とその特徴、そして塗料選びのポイントについて解説します。
塗料の種類(アクリル、シリコン、フッ素など)と特徴
外壁塗料には、いくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。代表的な塗料とその特徴を以下に紹介します。
アクリル塗料
アクリル塗料は、最も価格が安く、色鮮やかで施工しやすい点が魅力です。
しかし、耐久性が低く、外壁の保護機能も短期間で劣化するため、頻繁な塗り替えが必要です。
耐用年数は約5〜7年とされています。
シリコン塗料
シリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが良い塗料として人気です。
防汚性能や耐久性があり、日常的なメンテナンスの頻度を抑えることができます。
耐用年数は10〜15年程度で、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
フッ素塗料
フッ素塗料は、非常に高い耐久性を持ち、特に高層ビルや公共施設など、メンテナンスのしにくい場所に使われることが多いです。
耐用年数は15〜20年と長く、長期的な視点で考えたときに非常に経済的ですが、初期コストは高めです。
無機塗料
無機塗料は、さらに高い耐久性を持ち、耐用年数は20年を超えることもあります。
紫外線や雨風に非常に強く、色あせもしにくいのが特徴です。
価格は高いものの、長期的に外壁の美観を保つことができます。
耐久性やコストのバランス
塗料を選ぶ際には、耐久性とコストのバランスをしっかり考慮することが重要です。
初期費用が安いアクリル塗料は、頻繁な塗り替えが必要になるため、結果的に長期的なコストが高くなる場合があります。
一方で、フッ素や無機塗料は初期費用が高いものの、塗り替え頻度が少なく、長期的にみるとコストパフォーマンスに優れています。
予算に余裕がある場合は、耐久性の高いシリコンやフッ素塗料を選ぶことで、塗り替え回数を減らし、外壁のメンテナンスにかかる時間や労力を大幅に削減できるでしょう。
気候や外壁材に合わせた選択
塗料を選ぶ際には、地域の気候や建物の外壁材に適したものを選ぶことも重要です。
たとえば、雨が多い地域では、防水性や防カビ・防藻効果が高い塗料が適しています。
また、紫外線の強い地域では、紫外線に強い塗料を選ぶことで、色あせを防ぐことができます。
外壁材によっても、塗料との相性が異なります。
例えば、コンクリートやモルタルには、吸水性の少ない塗料が向いていますが、木材には呼吸性のある塗料が適しています。
建物の素材や構造を考慮し、最適な塗料を選ぶことで、より長持ちする外壁塗装が可能になります。
3. 塗装前の準備を怠らない!失敗しないための下地処理と施工確認
外壁塗装の成功には、塗装前の「下地処理」が非常に重要です。
どれだけ高品質な塗料を使っても、下地処理が不十分であれば、塗料がうまく定着せず、早期に剥がれたり劣化したりする原因となります。
ここでは、失敗しないための下地処理や施工確認のポイントを解説します。
下地処理の重要性(ひび割れ補修や高圧洗浄)
塗装前に外壁をしっかりと下地処理することは、塗料の密着性と仕上がりの耐久性を確保するために欠かせません。
代表的な下地処理には以下のものがあります。
高圧洗浄
ひび割れ補修
下地の凹凸や傷の修繕
外壁に付着した汚れ、カビ、苔、チョーキング現象による白い粉などを取り除くために「高圧洗浄」が行われます。
これを怠ると、塗料が汚れの上に塗られてしまい、密着が悪くなるため、塗装が剥がれやすくなります。
高圧洗浄は、下地の状態を整える基本的な工程です。
外壁にひび割れがある場合、それを放置して塗装を行うと、塗料がひびの中まで浸透せず、塗装後に再びひび割れが広がる恐れがあります。
ひび割れを補修材でしっかりと埋め、平らな状態にしてから塗装することで、塗料の定着と外壁の耐久性が向上します。
古い外壁には、凹凸や細かな傷があることが多いため、これらをスムーズに修繕することも大切です。
特に、モルタル外壁やコンクリート外壁は、表面が荒れていることが多いため、補修を怠ると仕上がりが粗くなり、耐久性も低下します。
天候や施工時期の影響を考慮する
塗装のタイミングは、天候や季節によって大きく影響を受けます。
適切な施工時期を選ぶことは、塗装の仕上がりに直結する重要な要素です。
塗料は乾燥が必要なため、湿気が多い雨の日や、梅雨の時期の施工は避けた方が良いです。
雨が降ると塗料が流れてしまったり、乾燥に時間がかかることでムラができる可能性が高まります。
施工後も数日間は乾燥期間が必要なため、天気予報を確認し、晴天が続く期間を選ぶことが大切です。
工程確認とトラブル防止のためのポイント
塗装作業は、複数の工程を正しく行うことで長持ちする仕上がりになります。
下地処理から仕上げまでの工程を確認し、トラブルを未然に防ぐためには、次のポイントを押さえておきましょう。
工程ごとの報告を確認する
業者に任せきりにせず、工程が進むごとに確認し、進捗報告を受けるようにしましょう。
特に、下地処理の完了報告や、塗料を何度塗ったかなどを確認することで、手抜き工事を防止できます。
塗料の種類と回数をチェック
見積もり時に提示された塗料の種類と、実際に使用する塗料が合っているか確認しましょう。
また、外壁塗装は通常、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
塗りの回数が足りない場合、耐久性が低下するため、塗装が適切に行われているか確認が必要です。
仕上げの確認とアフターサポート
施工完了後は、業者と一緒に仕上がりをチェックし、問題がないか確認します。
さらに、塗装後のアフターサポートや保証内容についても事前に確認しておき、万が一不具合が発生した場合に備えましょう。
また、外壁塗装工事の費用について、詳しく知りたい方は下記の記事で解説していますので、チェックしてみてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市-【2024年最新】外壁塗装の費用相場
まとめ
今回は、外壁塗装に失敗しないための3つの注意点!事前に知っておくべきことについて解説しました。
外壁塗装を失敗しないための知識は、あなたの役に立つものです。
塗料にはどのような特徴があるのか、業者の選び方や工程にも気を付けるべきです。
正しく施工を行ってくれる業者を選定し、無理のない工事スケジュールを立てましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
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