外壁塗装におすすめのフッ素塗料メーカー5選
外壁塗装では、さまざまな塗料が使用されています。
コスパ重視で選ぶのか、値段は高くても安全性を求めるのかでも変わってきます。
最近では「とにかく安い塗料がいい」という方よりも、「少々高くても、耐用年数や安全性のあるものを選びたい」という人も増えてきました。
そんな耐用年数や安全性のあるものを選びたいという方には「フッ素塗料」がおすすめです。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装におすすめのフッ素塗料メーカー5選」についてご紹介します。
これからの住宅外壁塗装では、安全性もあり、耐用年数の長く、高機能性をもつフッ素塗料が一般的になるかもしれません。
フッ素塗料といっても各メーカーからさまざまな商品が展開されていますので、それぞれの良さを知り、外壁塗装をする際の参考にしましょう。
また、下記ではシリコン塗料とフッ素塗料の比較について詳しくお伝えしていますので、シリコン塗料かフッ素塗料かでお悩みの方はチェックしてみてください。
参照:外壁塗装で多いシリコン塗料とフッ素塗料を徹底比較!-外壁塗装で多いシリコン塗料とフッ素塗料を徹底比較!
外壁塗装で使われるフッ素塗料とは?
外壁塗装でよく使われるフッ素塗料とは、優れた耐久性があり、防水性、親水性もあることから、耐用年数が長い塗料です。
主な成分として、合成樹脂でできており、その中にフッ素が含まれている塗料をフッ素塗料と言います。
従来使われていたウレタンやシリコンといった塗料よりも高く、高価な塗料として知られてきました。
しかし、近年、フッ素塗料の機能面の高さに着目されるようになり、フッ素塗料を選ぶ方も増えてきています。
フッ素塗料のメリットとデメリット
フッ素塗料は高機能性のある塗料ですが、メリットとデメリットがあります。
下記では、フッ素塗料のメリットとデメリットについて解説します。
フッ素塗料のメリット
フッ素塗料のメリットは、機能性が高いことです。
耐熱性、耐久性、防水性、親水性、防カビ性、防藻性に優れています。
フッ素塗料の耐久年数は、12年から15年と長い傾向にあります。
シリコン塗料やウレタン塗料は、基本的に12年以下の商品となりますので、耐用年数の長さがうかがえます。
それぞれの機能性に優れていることからも、その耐用年数の長さに納得できるはずです。
フッ素塗料のデメリット
フッ素塗料は万能な商品のように思えますが、デメリットもあります。
フッ素塗料のデメリットは、費用が高いことです。
塗料自体の価格が高いので、施工費とも合わせると、大きな額になることが予測されます。
安く外壁塗装を行いたいという方には、不向きな塗料と言えるかもしれません。
おすすめのフッ素塗料メーカー5選
つづいては、フッ素塗料のおすすめのメーカーについて解説します。
各メーカーからさまざまな商品展開のあるフッ素塗料。
どのフッ素塗料を選べばいいのか、気になっている方も多いかと思います。
以下を参考にして、ご自宅に合うフッ素塗料を見つけましょう。
日本ペイント【ファイン4Fセラミック】
おすすめのフッ素塗料メーカーと種類は、日本ペイントの【ファイン4Fセラミック】です。
こちらの塗料は、耐用年数が15年から20年と長い、油性塗料です。
塗料の硬化がよく、正しく塗装することで、剥げない外壁を維持できます。
日本ペイント【ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤー】
日本ペイントの【ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤー】もおすすめの塗料メーカーです。
10から15年の耐用年数があり、クリアな塗料というのが大きな魅力です。
クリア塗料は、建設時の外壁をそのまま活かすことができるので、「デザインを変えたくない」という方にもおすすめです。
また、紫外線を吸収してくれる効果があるので、外壁の痛みを最小限に抑えてくれます。
エスケー化研【クリーンマイルドフッソ】
つづいておすすめするのは、エスケー化学の【クリーンマイルドフッソ】です。
15から18年の耐用年数があり、上記の【ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤー】と同等の性能を持ち合わせています。
メーカーでの違いはありますが、こちらも同じく外壁塗装におすすめの塗料です。
関西ペイント【RSゴールドマイルドF】
耐候性に優れており、色の発色も良いのが関西ペイントの【RSゴールドマイルドF】です。
耐用年数は、15から18年です。
艶なしの塗料も多いフッ素系塗料の中でも、3分艶まで選ぶことができます。
汚れも付着しずらい塗料となっているので、美しい外観を保つことも可能です。
アステックペイント【フッ素REVO1000】
つづいておすすめする塗料メーカーは、アステックペイントの【フッ素REVO1000】です。
16年から20年の耐用年数がある、水溶性の塗料です。
長期に渡り、外壁の光沢を維持できます。
紫外線にも強く、劣化しにくいという特徴もあるので、長期間外壁を維持したいとお考えの方にはおすすめの塗料です。
フッ素塗料を使う時の注意点
つづいて、フッ素系の塗料を使う時の注意点について解説します。
施工業者の実績を確認する
フッ素系の塗料を使用する時には、施工業者の実績を確認しましょう。
施工業者の中には、フッ素系の塗料の経験が乏しいところもあります。
フッ素系塗料を正しく取り扱える技術がなければ、いくら良い塗料を選んだところで意味がありません。
施工業者の施工実績を参考にして、正しく取り扱える業者なのかをチェックしてください。
使用する塗料の耐用年数を確認する
フッ素系の塗料では、上記で解説したように耐用年数にバラつきがあります。
どのくらいの耐用年数があるものを選んだのかを確認しておけば、その後のフォロー体制を整えられるはずです。
耐用年数を守り、塗装を行なうことで、長く住宅を保護できます。
正しい手順で塗装を行う
正しい手順で塗装を行うということが重要です。
フッ素系の塗料を取り扱う時には、手順を守り塗装することで長持ちする外壁塗装を行えます。
塗装の手順や塗りの回数などが、メーカーによって異なる場合もあるので、注意しましょう。
もし、間違った手順で塗装を行えば、外壁が剥がれたり、ひび割れたりすることも考えられます。
高価な塗料を使っても、外壁が長く持たないのであれば、意味がありません。
業者とも確認しながら手順通りに作業が行われているのかをチェックしてください。
また、外壁塗装の費用でお悩みの方は、下記の記事で費用を削減する方法をお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
参照:外壁塗装費用を削減する方法8つを徹底解説-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
まとめ
今回は、外壁塗装におすすめのフッ素塗料メーカー5選について解説しました。
近年人気となっているフッ素塗料の良さを理解できたと思います。
優れた機能を持つと言われているフッ素塗料もメーカーによって耐用年数や性能に違いがあります。
どの機能が必要なのか、耐用年数がどれくらい持つものが良いのかを照らし合わせながら選びましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
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