太陽光パネルを載せた屋根の重要な塗装ポイント
自然エネルギーの需要が高まっている昨今では、太陽光パネルを設置した住宅も多くなってきています。
太陽光パネルを載せた住宅でも、塗装を考えるべき時期は必ずやってくるもの。
「太陽光パネルのある家でも塗装はできるの?」「屋根のリフォームを考えるときの注意するべき点は?」と疑問を抱かれている方も多いはずです。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「太陽光パネルを載せた屋根の重要な塗装ポイント」についてご紹介します。
太陽光パネル設置住宅で外壁塗装を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
また、太陽光パネルのある住宅のリフォーム費用については、下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしましょう。
参照:太陽光パネルがある屋根塗装はリフォーム費用が高い?-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
太陽光パネルを載せた屋根にも塗装はできる?
外壁塗装を考えたときに、「太陽光パネルを載せた屋根に塗装はできるの?」「壊れたりしないかな?」と心配になられる方も多いと思います。
結論から言えば、太陽光パネルが載った屋根でも塗装は可能です。
そして、一言で太陽光パネル設置住宅といえど、屋根の配置やパネルの大きさなど様々なはず。
ご自宅の屋根によって、塗装方法は異なります。
基本的には、太陽光パネルを取り外さなくても、塗装できます。
それぞれの屋根の形状やパネルの位置に気を付けて作業することが重要でしょう。
太陽光パネルを載せた屋根に重要な塗装ポイント
太陽光パネルを載せた屋根を塗装するときには、重要なポイントがあります。
「どんな所に気を付ければいいの?」「塗装の注意点を知りたい」とお考えの方へ。
太陽光パネルを載せた屋根の重要な塗装ポイントについて解説します。
塗装を依頼するときに太陽光パネルが載っていることを伝える
まずは、塗装を依頼するときに太陽光パネルが設置済みであることを伝えましょう。
業者への依頼時に屋根や外壁塗装の趣旨だけを伝えてしまうこともあります。
その場合、業者側は、太陽光パネルの有無を知らずに依頼を受けます。
現地調査に入ったときに太陽光パネルの存在に気づき、当初の予定よりも期間が長くなったり、費用が高くなったりする場合もあります。
あらかじめ、太陽光パネルを設置済みであることを伝えておけば、業者側もそのつもりで動くことができます。
おおよその日程調節や期間、費用などの目安がつきやすくなります。
太陽光パネルへの高圧洗浄は禁止
太陽光パネルの載った住宅塗装には、高圧洗浄を行ってはいけません。
こちらは、太陽光パネルに高圧洗浄機の水がかかることにより、故障や不具合の原因になることがあるからです。
太陽光パネルは精密機械でありますし、高圧洗浄機で使われる水道水をあてることにより、カルキがパネルに付着、乾燥すると発電の妨げとなる場合があります。
高圧洗浄機で屋根部分の汚れを落とす分には問題ありませんが、誤って太陽光パネルにまでかかってしまうと、問題が生じやすくなります。
そのため、原則太陽光パネルへの高圧洗浄機の使用を禁止し、作業を進めましょう。
太陽光パネルを踏まない(乗らない)
塗装時のポイントとして挙げられるのは、太陽光パネルを踏んだり乗ったりしないことです。
太陽光パネルは大きな機器ですが、負荷がかかれば、脆く壊れてしまう場合があります。
塗装をするときに太陽光パネルを破損してしまう事故も報告されています。
その為、作業時には太陽光パネルを踏んだり乗ったりしないことを業者側に伝えましょう。
もしものときのためにも、作業中の破損の保証がしっかりとなされているのかも確認してください。
万が一のときのために、免責事項がしっかりとしている業者に依頼しましょう。
業者側の施工技術の確認
業者側の施工技術の確認が必要です。
必ずチェックしてもらいたいポイントとしては、太陽光パネル設置住宅の塗装経験があるかどうかです。
中には、塗装経験が浅い業者に依頼し、満足のいく塗装を行えない場合もあります。
太陽光パネルの設置経験が多い業者ならば、たくさんの施工実績から高い完成度の塗装を行ってもらえます。
太陽光パネルの載った住宅で、どのような部分に気を付ければいいのかノウハウを熟知した業者選びも重要です。
塗装後に発電ができているかを確認する
忘れがちな問題ですが、塗装後にしっかりと発電できているかもチェックしましょう。
外壁や屋根塗装が完了したことに満足していると危険です。
塗装状況だけではなく、太陽光パネルの発電が通常通り行われているのか確認してください。
確認を怠っていて、発電量が低下していることに後から気づくパターンもあります。
塗装工事はすでに終わっていて、自己負担で修理費用を支払わなければいなくなる前に対処するべきです。
ただし、塗装工事中は発電量が低下する傾向にあります。
これは、屋根に乗って作業することで、日差しを遮り発電量が下がりやすい状況だからです。
その為、発電を確認する作業は、工事が完了した後のタイミングがベストです。
太陽光パネルを載せた住宅の正しい取り扱い方法
発電量を確認しておく
発電量を確認しておきましょう。
太陽光パネルが常時どれくらいの発電量があるのかをチェックすることで、異常時にすぐに気がつけます。
発電量が明らかに減っているのなら、故障や不具合という場合があります。
すぐに業者を呼び、点検をしてもらいましょう。
故障や劣化にはすぐに対応する
故障や劣化にはすぐに対応するべきです。
故障したり、機器が劣化したりしたのを放っておくのはよくありません。
「何かおかしいかもしれない」と感じたのならば、故障や劣化を疑ってください。
すぐに対応することで、修理規模を最小限に抑えられるはずです。
パネルの汚れが気になるときは専門家に相談する
太陽光パネルの汚れが気になったのなら、専門家に相談することです。
専門家に相談することで費用がかかると感じるかもしれません。
しかし、機器のことが分からない素人が勝手に掃除をすると故障の原因になる場合も。
故障を招く方がデメリットとなりますから、必ず専門家の意見を聞きましょう。
また、太陽光設置屋根塗装の効果と必要性の解説については、下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしましょう。
参照:太陽光設置屋根塗装の効果と必要性を解説-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
まとめ
今回は、太陽光パネルを載せた屋根の重要な塗装ポイントについて解説しました。
太陽光パネルを載せた住宅では、塗装する際に注意するポイントがあります。
パネルに乗らないことや高圧洗浄機を使用しないなど、どのようなポイントに気を付ければよいのかをチェックしましょう。
その上で、適切な判断を行えるよう、分からないことがあれば専門家に相談してください。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
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