風水から選ぶ外壁塗装の色と注意点
外壁の塗り替えを検討している方の中には、色選びに悩まれている方も多いかと思います。
基本的に一度塗り替えをしたら少なくとも10年以上は同じ色なので、後悔しない色選びにしたいものです。
好みの色を選ぶ方法もありますが、せっかくであれば運勢の良くなる色を選ぶのも良いかもしれません。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回「風水から選ぶ外壁塗装の色と注意点」についてご紹介します。
色と相性のよい方角ごとに詳しく解説しますので、外壁の色選びでお困りの方はぜひ参考にしてください。
方角別の相性のよい色
風水から見て外壁の色を選ぶ際に、意識したいことは「色と方角」の組み合わせです。
色にはそれぞれの風水効果があり、色によって相性のよい方角が決まっているといわれています。
色と方角の相性が合わないと、色の風水効果を発揮できない可能性があります。
【北】:ピンク・ホワイト
北は、ホワイト・ピンクの淡い色系との相性がよいです。
風水で北は、水や冷たさの象徴とされており、ピンクのような暖かみのある色を取り入れることで運気アップに繋がります。
また、北は金銭にまつわる方角であり、北枕で寝るとお金が貯まる・財布や通帳を北側に置くと金運がアップするといわれています。
ホワイトや淡いピンクであれば外壁のメイン色として使用しても違和感なく馴染みますので採用しやすい色調かと思います。
【北西】:ホワイト・ベージュ・クリーム色などの淡い色
ホワイトは純粋や無垢といったイメージ通り、風水でも「浄化」や「リセット」といった効果があります。
「やり直したい」や「負の連鎖を断ち切りたい」などの思いをサポートしてくれる色です。
ホワイトはどの方角とも相性がよく、どの面の外壁に塗っても浄化のパワーが発揮されるといわれていますが、特に「北西」に利用することで効果が高くなるでしょう。
また、北西は、神仏の意味を持つ金の気とされており、ベージュなどの淡い色を置くことで、安定した気の状態を保つことに繋がります。
さらに、北西は風水上でとくに重要な方角とされており、北西の運気が下がると全体運の低下に繋がる上に、身近な人にも悪い影響を及ぼすほどの方角です。
風水を取り入れる人は、北西を重視すると良いです。
【西】:イエロー
イエローの風水効果は金運アップです。
イエローは中国で高貴な色とされており、人望や金運が上がるといわれています。
またイエロー(黄色)は「貴色」「喜色」と書くこともあり、金運以外にも人生を豊かにする効果があるため、「現状を変えたい」という願いを後押ししてくれるでしょう。
仕事や趣味への効果も期待でき、新しい仕事や趣味にチャレンジしたい方にぴったりです。
さらに「実り」を意味する西側に使うことで、さらに風水効果の向上が期待できます。
また、クリーム色も黄色と同等の効果があるといわれています。
外壁に鮮やかなイエローは使いにくいため淡いクリーム系にするか1階と2階の境界線にアクセント色として入れるのがお勧めです。
【南西】:グリーン・ブラウン・パープル
落ち着いた印象をもつブラウンには、風水的に安定の効果があります。
ブラウンは風水で畑や土地を表す色とされ、安定した家庭や健康的な生活を意味しています。
土は植物を育てることから、子育てや事業を成功させるといった意味が含まれるようです。
ブラウンを利用することで、かたい絆で結ばれた家族になる、健康的に家族が過ごせるといった効果が期待できます。
また、ブラウンの意味を持つ南西は、グリーンとの相性がよいです。
南西は、北東と同じ土の気であり、生み出す・育てる効果があります。
ただ、北東が高い山などの土の気なのですが、南西は大地を表す土の気です。
そのため、北東より生み出す・育てる効果は高く、金運・仕事運の大きなアップに繋がります。
一方で南西は、風水上の鬼門(避けるべき方角)にあたります。
鬼門は、玄関やキッチン・トイレ・お風呂などの水回りとの相性が悪く、不運を呼んでしまうといわれています。
もし、鬼門の南西に玄関やキッチンがある間取りに住んでいる人は、外壁や付帯部に色を取り入れても良いかと思います。
【南】:グリーン
風水上で、南は火の気を持つとされており、災難や悪運を燃やす効果があります。
しかし、あまりに火の気が強すぎると、感情のコントロールができなくなる、空回りな行動をとるなど逆効果になってしまいます。
そのため赤を取り入れてしまうと、火の気が強くなりすぎてしまうと考えられているため、避けた方が良いでしょう。
火の気を絶やさないという意味で、緑などの木を連想させる色がおすすめの色です。
また、火の気は美容・芸術・芸能・人気面に影響を与えます。
【南東】:グリーン・ピンク
緑の意味を持つ南東は、ピンクなどの明るい色との相性がよいです。
風水上で南東は、木の気にあたり、南東が持つ緑は植物を表しており、太陽の明るい赤やオレンジと組み合わせることで運気を育ててくれるとも言われています。
また、南東は良縁を象徴する方角であり、あらゆる縁に影響を与えます。
異性や同僚といった人との縁はもちろんですが、仕事やお金との縁にも影響します。
南東にピンクを取り入れることで愛情運を力強く押し上げてくれて恋愛運・結婚運・仕事運・金運のアップが期待できます。
【東】:ブルー・レッド
ブルーの風水効果は「仕事運」や「恋愛運」です。
ブルーには勤勉の効果があり、発展していくという意味を持っています。
そのため太陽が登る東の方角と相性がよく、若々しく保ちたい方や発展・成長をし続けたい方にピッタリです。
ただ濃いブルーは色落ちが目立ちやすいので、外壁にはライトブルーがおすすめです。
また、緑や青の意味を持つ東は、赤とも相性が良いです。
東は木の気にあたり、東は太陽が昇る方角であることから育てる効果が大きく、向上心や行動力を高めてくれます。
さらに東が持つ緑や青は、癒しと落ち着きを表しており、物事に対して冷静かつ柔軟に対処できる余裕を持つ効果があるのです。
仕事や勉強に集中したい人や、逆に精神面が不安定になっている人は、東面の外壁に色を取り入れても良いかと思います。
風水で外壁の色を選ぶ際の注意点
風水のことばかりに気を取られてしまうと、外壁全体のバランスが崩れてしまうこともあります。
運気だけでなく、見た目の仕上がりも満足のいくものにするために以下の内容にも注意が必要です。
原色は避ける
外壁で原色を選ぶのはあまりおすすめしません。
周囲の景観ともマッチしづらく、浮いてしまう可能性が高いからです。
また、原色は塗料の色あせなども目立ちやすいので早めに外観の劣化が目立つようになります。
明るい色を使いたい場合は、トーンをおさえた色を選ぶ・アクセントで一部分に使うなど、工夫して取り入れるのがお勧めです。
使う色は3色まで
お家全体で使う色は3色に抑えることをお勧めします。
多くの色を使いすぎると全体のバランスがまとまらず、微妙な仕上がりになってしまいます。
外壁をツートンにしたいのなら、屋根と附帯物(雨樋など)の色を合わせるなど、トータルバランスを見て決めるのが重要です。
カラーシミュレーションを活用する
色を決める前にカラーシミュレーションで全体のイメージを固めておくのも良いです。
シミュレーションをすると今のお家と大きく色を変えたときにどんな仕上がりになるのかも確認できます。
シミュレーションをしていくうちに新しい色でお気に入りの色が見つかるかもしれません。
シミュレーションをして、どんな色が合うのかも見ておくと安心ですが、あくまでイメージなので実際の仕上がりと異なる部分もあります。
配色の参考として考えてもらうのが良いかと思います。
まとめ
今回は、風水から見る色の選び方と注意点について解説してきました。
色や方角によって様々な効果が風水にはあります。
色のもつ意味を分かった上で選ぶことで、生活がより豊かになるかもしれません。
外壁を何色にしたらよいのか迷っている方は、風水も参考にして選ぶのも良いかもしれません。
しかし、近隣とのバランスや配色によっては見た目が良くなかったり、塗料の性能を発揮できなくなるので風水に気を取られすぎないようにしてください。
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