外壁塗装は確定申告ができる?事前に確認したい確定申告の方法
外壁塗装費用は確定申告の対象となることをご存知でしょうか。
税金の還付金があれば、外壁塗装費用を少しでも抑えることができます。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装は確定申告ができる?事前に確認したい確定申告の方法」についてご紹介します。
外壁塗装の確定申告の手順や注意するべき点などを参考にして、少しでも負担が軽くなるようにしましょう。
また、外壁塗装でローンを考えている方は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参照:外壁塗装でローンを使う際に知っておくべき知識-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
外壁塗装は確定申告ができる?
外壁塗装が確定申告の対象となることをご存じのない方も多いのではないでしょうか。
実は、外壁塗装費用も条件をクリアすれば、税金の助成対象となります。
確定申告の条件や期間について下記で解説します。
確定申告の条件
外壁塗装費用を確定申告する条件は以下となります。
条件
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申請者の自宅であり、居住していることが必要なので、工事から6カ月以内の入居が条件です。
そして、50平米以上の住宅であり、半分以上を住居として使用していなければいけません。
自営業や在宅で仕事をされている方は注意が必要です。
工事費用の金額もチェックしましょう。
工事費用が100万円以上かかる場合に条件が適用されます。
また、100万円以上費用がかかっても、半額以上を住居スペースに使用していない場合は対象外となります。
10年以上のローンを組んでいることも条件です。
この場合、勤務先から金利を安くローンを組んでいる方は年利0.2%以上というのも条件になってきます。
知人や親族から借り入れをしている場合は、適用不可となるので注意しましょう。
申請者の年間所得額が2000万円以下であり、居住した年と前後2年の計5年間に、長期譲渡所得の課税特例を受けていないことも条件に含まれます。
確定申告をする期間
確定申告をする期間は、工事を行った翌年の1月1日からの5年以内となっています。
通常の確定申告期間とは関係なく、5年間の猶予があります。
しかし、5年を過ぎてしまうと、無効となり還付金の申請を受け付けてもらえないので注意しましょう。
工事を行った翌年と覚えておき、早めに書類を提出してください。
確定申告義務がある場合
確定申告の義務がある外壁塗装工事があります。
こちらは、住居ではなく事業主が外壁塗装を行った場合です。
経費として事業の中から支出した場合は、必ず確定申告を行わなければいけません。
事前確認したい確定申告の方法
以下では確定申告の手順と必要書類について解説します。
確定申告の必要書類
確定申告に必要な書類は以下です。
会社員の場合
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個人事業主の場合
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上記の他にも必要な書類がある場合もありますから、税務署や国税局のホームページでチェックしましょう。
参照:国税庁
確定申告の手順①申請に必要な書類を用意する
まずは確定申告に必要な書類を集めましょう。
確定申告に必要な書類の中で、耐震基準適合証明書か既存住宅性能評価書、または既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書、請負(売買)契約書などは施工業者に確認する必要があります。
早めに行動することで、書類もれを防げます。
確定申告の手順②翌年の2月中旬〜3月中旬に管轄の税務署へ行く
書類が用意できたら、2月中旬~3月中旬に管轄の税務署へ行きましょう。
3月に入ると、税務署も混雑している恐れがあります。
スケジュールを立てて、早めに申告できるようにするとスムーズです。
確定申告の手順③税務署で「確定申告書A」と「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」を提出する
税務署では、確定申告書A」と「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」を提出します。
上記二つの書類は国税庁のホームページから入手可能です。
参照:国税庁
外壁塗装を確定申告するときの注意点
確定申告を行う際の注意点について解説します。
注意点①ローン減税に詳しい業者を選ぶ
外壁塗装を確定申告する際の注意点は、ローン減税に詳しい業者を選ぶことです。
選んだ業者が減税の知識が乏しい場合、上手くやり取りができないこともあります。
必要種類に不備があれば、確定申告期間に間に合わないこともあるので注意しましょう。
また、ローン減税に詳しい業者ならば、疑問点を解決してくれたり、アドバイスをもらえたりするはずです。
安心して頼める業者選びが重要となります。
注意点②住宅ローン減税は会社員でも確定申告が必要
注意点の2つ目は、住宅ローン減税は、会社員でも確定申告が必要という点です。
住宅ローン減税は会社が手続きを行ってくれるものではありません。
あくまで個人の出費となるので、使用した額の申請は会社員でも必要となります。
その点を誤解していれば、ローン減税の申告を忘れ、還付してもらえない場合があります。
注意点③確定申告の期限に注意する
3つ目の注意点は、確定申告の期限に注意することです。
申請の猶予は上記でも解説したように、工事を行った翌年の1月1日から5年間です。
しかし、確定申告の期間は2月中旬から3月中旬と決まっています。
国税庁や税務署のホームページに詳細が記載されているので、チェックしましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装は確定申告ができる?事前に確認したい確定申告の方法について解説しました。
外壁塗装工事は、条件によって確定申告の対象となります。
施工予定の工事や、実際に行った外壁塗装工事が対象となるものなのかチェックしましょう。
対象となる工事であるのなら、確定申告を行うことで還付金をもらえる可能性があります。
上記で解説した確定申告の手順を参考にして、正しく手続きを行ってください。
外壁塗装工事の費用を少しでも抑えることで、家庭の負担を減らし、住みやすい家を手に入れられます。
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