岡山県浅口市Y様邸外壁塗装・物置塗装|色落ちした焼き板が美しく蘇りました!
施工前
東面の焼き板施工前
西面の焼き板施工前
物置塗装前
施工後
東面の焼き板施工後
西面の焼き板施工後
物置塗装後
施工内容 | 外壁塗装その他 |
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屋根材・外壁材 | 木造 |
色 | プラウン系 |
工期 | 5日 |
使用建材 | 外壁下塗り:キシラデコール カラレス(下塗り用) 外壁中塗り・上塗り:シリコン樹脂塗り 物置下塗り:錆止め+プライマー塗布 物置中塗り・上塗り:シリコン樹脂塗り |
お問い合わせの経緯
外壁(焼き板)部分が色落ちしてしまった為、塗装して綺麗にしたいとご依頼いただきました。
併せて、屋外にある物置の塗装もご希望です。
ご提案内容
焼き板の下塗りには木材保護用塗料のキシラデコールを。
物置の下塗りにはサビ止めを塗布し、どちらもシリコン樹脂での塗装を提案させていただきました。
施工について
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【施工前①】焼き板の部分の色落ちでお問合せくださいました
Y様邸にはお住まいの西面・東面と部分的に焼き板が張られており、その部分の色落ちが気になるので塗装でキレイにしてほしいと、ご相談くださいました。
焼き板は焼杉(やきすぎ)という杉板を炭になるまで焼いた外壁材で、定期的な塗装が必要な外壁材です。
理由は大きく2つあり、1つは新築の時点では真っ黒で炭化している焼き板ですが、年月が経つにつれて色落ちするからです。
もう1つは杉である焼き板は防水性を持たないからです。
塗装で防水性を持たせていますが、塗装も徐々に効果を失い、平均して10年ほどで寿命を迎えます。
塗装をすることによって新築のような美しさに蘇り、防水性も回復させることができます。
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【施工前②】物置も色あせ、塗装をご希望でした
屋外には金属製の物置があり、焼き板と併せて塗装工事をご希望です。
物置は基本的には丈夫な素材でできていますが、雨や紫外線の影響を受けやすいため、徐々に劣化症状が現れるようになります。
Y様邸の物置は色あせやチョーキング現象という、どちらも塗装の劣化症状が発生していました。
チョーキング現象は塗装で保護されている部分を手で触るとチョークのような粉が手に付着する現象です。
塗装が劣化し、中の成分が浮いて粉状になって現れます。
塗装で保護されている建材に、この症状が見られた場合はそろそろ塗装を検討する時期です。
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【施工後①】焼き板は高級感を取り戻しました!
焼き板は塗装前に高圧洗浄機で汚れやコケを洗い流し、アク抜き剤でアクを取ってから塗装に入りました。
下塗りにはキシラデコールの下塗り材、#101カラレスという木材保護塗料を使用しました。
木材に浸透して保護し、ハケ捌きも良く、仕上がりが美しくなります。
中塗りと上塗りには防水性の高いシリコン樹脂を塗布しました。
外壁塗装では同じ塗料を2度に分けて塗装し、それぞれ中塗り・上塗りと言います。
2回塗ることによって均一な膜厚になってムラがなくキレイに仕上がります。
塗料メーカーも2回塗ることを想定して塗料製品を作っているため、1回では防水性などの機能を最大限発揮できません。
今回も塗料の仕様通りに下塗り→中塗り→上塗りと塗装をし、高級感のある美しい焼き板へ蘇りました!
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【施工後②】物置にはサビ止めを塗布しました
物置は丁寧にヤスリがけをして汚れや脆弱になった旧塗膜を削り落とし、下塗りにサビ止めを塗布しました。
物置に限らず、金属製の建材はサビが何よりの弱点です。
一度発生してしまうと加速度的に進行し、やがて穴を空けて雨漏りを起こします。
そうならないよう、サビ止めを定期的に塗り替えて発生を予防することが大切です。
下塗り材乾燥後、物置にもシリコン樹脂を塗装しました。
焼き板に使用した塗料と同じくらいの耐用年数なので、次回も併せて工事ができます。
別々に工事をするとなると費用も手間もかかるので、塗装工事の際は使用材料のグレードを合わせることをオススメしています。
中塗り・上塗りと重ね、新品同様の美しさを取り戻しました!
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