シーリングは肉やせやひび割れが発生していました(岡山県浅口市・I様邸|外壁塗装・波板張り替え工事|現地調査⑤)
2024.12.24
点検レポート
皆さん、こんにちは!
岡山県浅口市のI様邸より引き続き、現地調査の様子をレポートしていきます。
前回の現場レポート→「外観の美観と建物の耐久性を高めてくれる帯板には、色褪せやひび割れが見られました(岡山県浅口市・I様邸|外壁塗装・波板張り替え工事|現地調査④)」は、こちらのページです。
今回は、シーリング(コーキング)の状態をご紹介します。
シーリングは外壁材の継ぎ目やサッシの境目などに埋められているもので、隙間からの雨水の侵入を防ぐ役割があります。
こちらの写真は、経年劣化により亀裂が生じている状態です。
シーリング材はゴム状の材料でできているので、劣化が進行すると硬くなります。
硬くなったシーリング材に振動が加わることで、ひび割れが生じることもあります。
劣化したシーリング材は、外壁との密着性が低下し剥離してしまうこともあります。
紫外線の影響を受けやすいので、日当たりがいい場所は劣化が早まる可能性があるので注意が必要です。
劣化症状の一つに「肉やせ」があります。
経年劣化やシーリング材の充填量不足などが原因で、シーリングの厚みが薄くなって隙間ができてしまう状態です。
雨漏りなどを未然に防ぐために、このような状態が見られたらメンテナンスを行いましょう。
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