広島県福山市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 施工前の状態④シーリングにひび割れが起こっていました
2024.08.31
点検レポート
引き続き広島県福山市のN様邸より、屋根塗装・外壁塗装についてご報告します!
前回の現場レポート→「広島県福山市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 施工前の状態③ベランダの床や手摺りも劣化していました」は、こちらのページです。
N様邸の施工前の様子、最終回です!次回より施工の様子をお伝えします。
最後にシーリングの様子を見てみましょう。
シーリングは部材と部材の間に埋められている緩衝材や防水材の役割をしているゴム製の樹脂です。
柔らかいので建物が揺れた時にクッションになってくれたり、雨水や隙間風が入るのを防止しています。
施工前はひび割れが起こっており、触ると硬くなっていました。
これでは緩衝材・防水材の役割が担えず、外壁自体にひび割れが起こったり雨水の侵入を許してしまいます。
そのため、一旦既存のシーリングを撤去して新しいシーリングに打ち替える工事を提案させていただきました。
ベランダの腰壁の上を守っている笠木にもシーリングが施してありますが、外壁のシーリングと同様に劣化していました。
前回の現場レポートでも少し触れましたが、雨漏りで特に多い原因は笠木部分のシーリングの劣化です。
ひび割れ、肉痩せ、剥がれなどが見られる場合はできるだけ早めにシーリング工事をしましょう。
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