軒天にはひび割れ、汚れ、カビが見られました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事⑥)
2024.08.22
点検レポート
岡山県浅口市のY様邸より、引き続き外壁塗装・波板張り替え工事の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「ALC外壁は塗膜が剥がれて素地が見えていました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事⑤)」は、こちらのページです。
今回は軒天の状態をお伝えします。
軒天って何となくあの辺とご存知の方もいらっしゃいますし、全く分からないという方もいらっしゃると思います。
下の写真だと軒天は3箇所見えていますが分かりますか?
正解は大屋根の裏、下屋の裏、庇の裏の3箇所です。
このように外壁から出っ張った屋根の裏側のことを軒天と呼びます。
玄関ドアの下にも軒天があり、ジメジメと湿気の多い場所で直射日光も当たらない場所です。
汚れの付着、湿気によるカビも見られました。
あまり目に付く場所ではありませんが、意外と傷んでいるものです。
こちらはひび割れが発生していました。
軒天がひび割れたり軒天材が剥がれると、雨漏りや害虫・害獣の侵入経路になってしまいます。
そのため、隙間ができている場合はひび割れ補修や軒天材の張り替えをできるだけ早めに行いましょう。
特に軒天にシミができている場合は要注意で、雨漏りが発生している可能性があります。
「うちの軒天は大丈夫?」と思ったらお気軽に調査をご依頼ください。
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