ALC外壁は塗膜が剥がれて素地が見えていました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事⑤)
2024.08.21
点検レポート
岡山県浅口市のY様邸より、引き続き外壁塗装・波板張り替え工事の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「外壁の汚れ、コーキングがひび割れていました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事④)」は、こちらのページです。
Y様邸の外壁はALC外壁で、塗膜のひび割れや剥がれが複数見られました。
軒天の下は塗膜の劣化がよく表れていました。
このように塗膜がひび割れ、剥がれが起こっているのは防水性が低下している証拠です。
ALC外壁は内部に無数の気泡を有していて、軽量で防音性・断熱性が高いのが特徴です。
その反面、吸水しやすく、気泡内に水分が入り込むとメリットを打ち消してしまいます。
このように剥がれて素地が剥き出しになっているところもありました。
この状態を放置するとALC内部の鉄筋に雨水が到達し、錆びて膨張、最終的に外壁を破壊してしまいます。
そうならないように補修材で埋め、表面を整えてから塗装をして保護する必要があります。
ALC外壁に限らず、大きなひび割れや塗膜の剥がれは放置厳禁です。
外壁に気になる部分がございましたら、お気軽に無料調査をご依頼ください(^^)/
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