外壁の汚れ、コーキングがひび割れていました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事④)
2024.08.20
点検レポート
岡山県浅口市のY様邸より、引き続き外壁塗装・波板張り替え工事の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「瓦のズレ、漆喰の劣化補修を提案しました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事③)」は、こちらのページです。
今回は外壁の劣化状態をお伝えします!
Y様はもともと「外壁の汚れが気になる」とお問合せの際に仰っていました。
和風の素敵なデザインのお住まいですが、外壁をよく見ると汚れが広がっていました。
軒天の下やポリカーボネート屋根の下以外の外壁は黒ずんでいて、見た目がよろしくありません。
汚れは美観の低下だけでなく、塗膜の中に含まれている低汚染性が低下していることを表しています。
塗膜の機能は低汚染性、雨水や紫外線から外壁材を守る耐候性などを含みます。
塗り替えなければ、それらの機能は復活しません。
コーキング(シーリング)も肉痩せを起こして外壁から離れていました。
このような隙間から雨漏りを起こすことも少なくありません。
色が黒っぽくなっているのもブリード現象という、コーキングの劣化症状です。
外壁塗装の前にはコーキングを打ち替え、劣化状態をリセットさせます。
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