瓦のズレ、漆喰の劣化補修を提案しました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事③)
2024.08.18
点検レポート
岡山県浅口市のY様邸より、引き続き外壁塗装・波板張り替え工事の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「谷樋の劣化状態 枯れ葉や砂がつまっていました(岡山県浅口市・Y様邸 外壁塗装・波板張り替え工事②)」は、こちらのページです。
瓦は一部ズレている箇所がありました。
なぜこのようなズレが起こってしまったかというと、原因は漆喰の劣化です。
写真の真ん中あたりに見える黒ずんでひび割れている箇所が漆喰です。
瓦の漆喰は屋根の台土を守るために塗りこんであり、紫外線などの影響によって脆く剥がれていきます。
すると雨水が中に浸透していき、瓦のズレや雨漏りに繋がる恐れがあります。
このように瓦がズレるほど漆喰が劣化している場合はもちろん、長くても15年に1度は漆喰を詰め替えると安心です。
屋根は谷樋がつまりを起こしていることから、汚れが目立ちました。
汚れ自体は瓦の劣化に影響はありませんが、やはりマイホームは綺麗にしておきたいですよね。
外装のメンテナンスの際は基本的に高圧洗浄機で汚れを洗い流すので、このような汚れも落とすことができます。
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