岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査④苔や汚れはどうして付着するのか
2024.08.07
点検レポート
岡山県笠岡市のM様邸より、引き続き屋根塗装・外壁塗装の現場調査の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・M様邸 屋根塗装・外壁塗装現地調査③太陽光パネルが乗った屋根は塗装可能?」は、こちらのページです。
太陽光パネルが乗ったM様邸の屋根ですが、どのような劣化症状が起こっているのか見ていきましょう。
屋根の上にオレンジっぽい何かが付いていますね。この何かは、苔です。
苔はジメジメと水分の多い場所にしか繁殖しないので、屋根の防水性が低下していることを表しています。
塗料には防水性を含んでいるのですが、塗装が劣化すると効果を失うため、定期的に塗装をして防水性を回復してあげる必要があります。
汚れの付着やひび割れが見られました。
「汚れるのは当たり前だ」と思われるかもしれませんが、塗料には低汚染性という機能が備わっているため、新築の時点ではほとんどの汚れを跳ね返しています。
塗装が劣化すると、このように汚れが多く付着します。
ひび割れを補修し、屋根塗装をすればまた新築のような美しさが蘇ります。
この屋根はモニエル瓦といい、他の屋根とはちょっと塗装方法が違います。
次回の現場レポートではモニエル瓦の特別な塗装方法についてご紹介します。
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