【現地調査】 チョーキングやガスケットの浮き、シーリングのひび割れ他 岡山県浅口郡H様邸
2023.06.11
点検レポート
今回外壁塗装の見積り依頼をいただき、ご自宅に現地調査に伺いました。
本日は、その時の様子についてご紹介したいと思います！
外壁の色あせ、チョーキング
こちらの外壁はサイディング外壁でした。
全体的に色あせや、触ると手に粉が付くチョーキング現象が見られました。
チョーキングは、塗料の防水効果がなくなった時に現れます。
防水効果がなくなったまま放置しておくと家屋全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
塗装の劣化に気づいたり、メンテナンス時期がきたら、再塗装をご検討下さい！
ガスケットの浮き
ガスケットとは、外壁材の継ぎ目を埋めるためのパッキンのような目地材の事です。
目地に合うサイズに作られており、目地に埋め込むことで水分を隙間から吸い込む事を防いでくれます。
ガスケットの端が目地から少し浮いてきています。
一般的なシーリング材より耐久性が高く、耐用年数20年～30年と言われているガスケットですが、
紫外線などによる影響で年数が経つと劣化してしまいます。
このまま放置すると浮きはどんどん広がり、
その隙間から水分を吸い込み外壁材の劣化も進んでしまう可能性があります。
シーリングのひび割れ
窓まわりや土台水切りと外壁材の隙間を埋めているシーリングが劣化し、ひび割れていました。
ひび割れの隙間から雨水が壁の中に入り込み、内部まで傷めてしまう危険性もあります。
近年では、塗料の高性能化に合わせてシーリング材も進化しています。
高耐久な塗料を検討されている方は、合わせてシーリング材も高耐久性なものにするのがオススメです！
以上、現地調査の様子でした。
こちらのお客様には、診断結果報告書と見積書をご確認いただき、外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
広島県福山市、岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装工事をご検討中の方は、
イマガワペイントへお気軽にご相談ください。