笠岡市K様邸②現地調査｜外壁のひび割れや塗膜の剥がれを確認しました

2025.12.09 点検レポート

前回に続き、笠岡市K様邸の現地調査の様子をご紹介します。
今回は、外壁の細かな劣化箇所 を中心に確認しました。

まず、外壁には複数のひび割れが見られました。
細いひび割れでも放置すると、雨水が入り込み 下地を傷めたりひびが広がる原因 になります。
今後の補修では、ひび割れ部分を削って補修材を充填する「Uカット工法」 でしっかり補修する予定です。

換気扇まわりには黒い汚れが集中的に付着していました。
この汚れは排気汚れや油分が原因で、残ったまま塗装すると 塗膜の密着不良や早期の剥がれにつながります。
高圧洗浄でしっかり汚れを落としてから塗装していきます。

一部では、外壁の塗膜が剥がれている箇所も確認できました。
塗膜が浮いたり剥がれている状態は、外壁が水分を含んでいたり、塗膜の密着力が低下しているサインです。
弱くなった塗膜はすべて除去し、下地を整えてから塗装を行います。

このように、外壁全体を丁寧に点検し、必要な補修を行ったうえで塗装工程へと入っていきます。

塗装といってもただ塗るだけではありません。
イマガワペイントでは、点検・補修・洗浄など、どの工程も丁寧に取り組んでいます。
→外壁塗装の流れはこちらからご覧ください。

次回は、シーリングや付帯部の状態を詳しくご紹介します。

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