浅口市T様邸②現地調査|ベランダ・軒裏の劣化を確認しました
2025.11.17
点検レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→浅口市T様邸①「外壁の色あせが目立ってきた」とご相談いただきました
建物全体の点検に続いて、今回は外壁の中でも汚れの目立つベランダと劣化が見られた軒裏部分の様子をご紹介します。

床面には黒ずみや汚れが広がり、立ち上がり部分には藻や苔が付着していました。
湿気が抜けにくい構造のため、特に日当たりの悪い面では汚れが蓄積しやすくなります。

現状では防水層の大きな破損はありませんが、表面の摩耗や汚れの蓄積が見られます。
今回の塗装では、防カビ・防藻性に優れた塗料を採用し、美観と耐久性の両立を図る予定です。

T様も劣化を気にされていた軒裏では、木部の表面が剥がれ、下地が露出している部分が確認できました。
軒裏は雨や湿気の影響を受けやすく、木部が傷むと塗装をしても密着しにくくなります。

さらに詳しく確認すると、剥がれた部分の下地には黒ずみや変色が見られました。
これは、雨水の浸入や湿気による腐食が進み始めているサインです。
このまま放置すると軒裏内部の木材が腐朽して強度が落ち、外壁内部への雨水侵入につながるおそれがあります。
今回の工事では、傷んだ箇所を適切に補修し、耐候性の高い塗料で再塗装を行う予定です。
場所や環境によって最適な塗料は異なります。
イマガワペイントでは、下地や使用環境に合わせた塗料をご提案しています。
→塗料について詳しく見る
次回は、ドローンで確認した屋根の状態を詳しくご紹介します!
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