井原市F様邸④現地調査|屋根の汚れ・棟板金の劣化を確認しました!
2025.10.27
点検レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→井原市F様邸③現地調査|ベランダ外壁・防水層の劣化が見られました!
今回は、屋根の汚れや板金部分の劣化についてご紹介します。

屋根にはセメント系スレート瓦が使用されており、表面の塗膜が劣化して防水性能が低下していました。
棟(むね)部分ではコケやサビの発生などが見られます。
このまま放置すると棟板金の固定力が弱まり、強風による浮きや飛散のリスクもあります。

また、太陽光パネルの脇は湿気がこもりやすく、コケや藻が繁殖しやすい環境です。
一見きれいに見えても塗膜の防水機能が低下していることが多く、下地の劣化が進行している可能性があります。
太陽光パネルが設置されている場合は、取り外して全面塗装するか、周囲のみ部分補修を行うなど、状況に応じて対応します。

袖瓦(屋根の端部)では、雨だれ跡や白っぽい変色も確認できました。
これは紫外線と雨水の影響で塗膜が粉状に劣化するチョーキング現象によるものです。
チョーキングとは,外壁や屋根の塗膜が紫外線で分解され、白い粉が浮き出る現象のことです。
防水性能低下のサインであり、再塗装のタイミングを示します。
イマガワペイントでは、耐久性を高める屋根塗装で、長く安心できる住まいを実現します!
詳しくはこちらをご覧ください!→ 屋根塗装について
次回の現場レポートでは、ベランダ部分の補修の様子をご紹介します!
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