井原市F様邸③現地調査|ベランダ外壁・防水層の劣化が見られました!
2025.10.26
点検レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→井原市F様邸②現地調査|1階サイディング外壁の劣化を詳しくチェック
今回は、雨や紫外線の影響を特に受けやすいベランダまわりの点検結果をお伝えします。

ベランダ外壁の表面に、波打ったようなふくらみが確認できました。
これは内部に水分が入り込み、塗膜や下地が浮き上がってしまった状態です。
このまま放置すると内部のモルタルが剥離したり、外壁の強度そのものが低下するおそれがあります。
膨れが出る原因としては、防水層の劣化による雨水の浸入や通気不良による内部結露などが考えられます。

ベランダの床面を確認すると、表面の防水塗膜にひび割れや剥がれが見られました。
こうした状態は防水層の機能が低下しているサインであり、早めの補修が必要です。

外壁の上部、笠木(かさぎ)と外壁の取り合い部分にはコーキングの切れや小さな隙間が確認されました。
この部分は雨が吹き込みやすく、外壁内部への雨水侵入経路となっていた可能性があります。
外壁表面の膨れや下地の腐食は、こうした隙間からの浸水が長期間続いた結果と考えられます。
イマガワペイントでは、ベランダやバルコニーの防水工事にも対応しています。
外壁・屋根とセットで施工することで、建物全体の防水性能を長期間保つことができます。
詳しくはこちらをご覧ください!→ 防水工事について
次回の現場レポートでは、屋根の汚れと劣化の様子をご紹介します!
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