井原市F様邸②現地調査|1階サイディング外壁の劣化を詳しくチェック
2025.10.24
点検レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→井原市F様邸①現地調査|外壁・屋根塗装のご相談をいただきました
前回の記事では、建物全体を見ながら外壁と屋根の劣化傾向を確認しました。
今回はその中でも、1階部分のサイディング外壁を中心に詳しく見ていきます。

1階外壁はレンガ調のサイディングで、遠目にはきれいに見えます。
しかし細部を確認すると、シーリング(コーキング)部分に細かなひびや汚れが見られました。
サイディングは耐久性が高い一方で、つなぎ目のシーリングが劣化すると雨水の侵入口となるため注意が必要です。

サイディング外壁で最も多く見られる劣化が「シーリングの硬化・剥がれ」です。
築7〜10年ほど経つと弾力が失われ、隙間ができてしまいます。
定期的な点検と、劣化が見られたタイミングでの打ち替え工事が大切です。

細いひびの中に黒ずみがある部分は、すでに汚れや水分が入り込んでいるサインです。
シーリングは外壁全体を支える“防水の要”のような存在で、一部が傷むだけでも建物全体の耐久性に影響します。
10年前後を目安に、塗装とセットでメンテナンスするのがおすすめです。
イマガワペイントでは、サイディング外壁の状態に合わせてシーリングの打ち替えと外壁塗装を同時に実施しています。
見た目を美しく保つだけでなく、建物を雨や紫外線からしっかり守ります。
詳しくはこちらをご覧ください!→ シーリング工事について
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