広島県福山市・W様邸⑩外壁塗装|Uカット工法で外壁サッシ周りのクラック補修
2025.08.06
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポート→「広島県福山市・W様邸⑨外壁塗装|高圧洗浄完了、壁の状態をチェック!」は、こちらのページです。
外壁塗装というと、「塗料を塗る作業」をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、今回のようにサッシまわりにひび割れが見られる場合、そのまま塗装してしまうと、雨水の侵入や外壁材の劣化につながるリスクがあります。
そのため、塗装に入る前にしっかりとした下地処理を行うことが不可欠です。
今回は、その第一工程である「Uカット工法」の様子をご紹介していきます。
こちらが補修前の外壁の様子です。
サッシまわりを中心に、縦方向と斜め方向に大きなクラック(ひび割れ)が確認できます。
まずは、ひび割れ部分に沿ってグラインダーを使い、U字型の溝を掘っていきます。
この工程が「Uカット」と呼ばれる由来です。
次に、カットした溝の内部にプライマー(接着促進剤)を塗布していきます。
この処理を行うことで、補修材(コーキング材)の密着力が格段に上がります。
細かい溝の中まで筆を使ってしっかりと塗布しました。
次回は、Uカット後に行う補修材(シーリング材)の充填作業についてご紹介します。
ひび割れ一つひとつにも丁寧に対応するのが、私たちイマガワペイントのこだわりです。
こうした丁寧な下地処理が信頼につながっています。
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