岡山県笠岡市・T様邸⑥ 屋根工事|棟板金と貫板を撤去しました
2025.07.04
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・T様邸⑤無料点検|鉄部の劣化を近距離でチェック」は、こちらのページです。
屋根全体の点検が完了し、いよいよ本日から本格的な工事に取りかかります。
まず最初に行うのは、屋根のてっぺん「大棟(おおむね)」部分にある板金と、その下地材である「貫板(ぬきいた)」の撤去作業です。
棟板金を取り外した直後の様子です。
長年の風雨にさらされたことで木材は傷み、釘の浮きや腐食が見られます。
谷部分を含む屋根の交差部にある棟板金を撤去しました。
このまま新しい板金を取り付けても固定力が保てないため、貫板ごと交換が必要になります。
棟板金と貫板の両方をすべて撤去し終えました。
しっかり解体することで、新しい貫板と板金をしっかり取り付けることができます。
屋根のメンテナンスでは、普段見えない内部の劣化こそ注意が必要です。
今回も外からでは分かりにくかったものの、実際に剥がしてみると、想像以上に傷みが進んでいました。
幸い、雨漏りなどの被害は出ていませんでしたが、内部の木部が完全に腐ってしまう前に対応できたのは大きなポイントです。
屋根の割れや剥がれなど、気になる症状がある方は、ぜひ「屋根修理・屋根リフォーム」をご覧ください。
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