下塗りの様子:塗装の重ね塗りには〇〇が重要!(広島県福山市・A様邸|外壁塗装工事|現場レポート③)
2024.10.22
現場レポート
みなさん、こんにちは!
広島県福山市のA様より外壁塗装のご依頼をいただきました!
A様邸外壁塗り替え工事現場レポート第三弾をお送りします。
前回のレポート→「外壁塗装前の下処理:汚れを浮かせてスッキリ落とし、余分な塗膜を綺麗に除去!(広島県福山市・A様邸|外壁塗装工事|現場レポート②)」はこちらです。
今回からは塗装の様子を数回に分けてご紹介したいと思います。
塗装には塗料にもよりますが、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて行います。
まずは庇(ひさし)と呼ばれる小さな屋根のような部分と笠木(かさぎ)というベランダの手すり部分に錆止め用の塗料を塗っていきます。
その様子がこちら。
この赤い色の塗料が錆止めとなります。
この錆止めがあるおかげでサビの原因である水分や酵素から金属を守ってくれるためサビや腐食を防いでくれます。
最近では赤以外にも白やグレーといった色も販売されていますが、サビの状態などにより最適な塗料が変わってきますので、自己判断で塗らずプロに相談してください。
その他外壁や付帯部に下塗りを順番に行い、重ね塗りができる状態になるまで乾燥させます。
この乾燥状態の見極めはプロでも難しく、正確には判断しきれません。
いくつかのチェックポイントやその日の天候や気温などにより総合的に判断します。
塗料は乾燥し膜になることで塗料の持つ性能(サビ止め、遮熱、防汚、撥水など)を発揮します。
ですので、しっかりと見極めることが耐久性の高さに影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
次回は中塗りについてご紹介しますので、お楽しみに!
*O*