コーキングの打ち替え:綺麗な仕上がりにするコツはケチらずたっぷりと!(広島県福島市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑨)
みなさん、こんにちは!
広島県福山市のT様より外壁塗装のご依頼をいただきました!
T様邸の外壁塗り替え工事レポートの第九弾です!
前回のレポート→「コーキングの打ち替え:防水性・気密性を発揮させるための下処理とは?(広島県福山市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑧)」はこちらです。
前回に引き続きコーキング打ち替えの様子をご紹介します!
コーキング材は使用する際に「コーキングガン」と呼ばれる注入器に本体を入れ、押し出しながら目地に充填していきます。
この時、目地に対してたっぷりと押し出します。
量が少ないと隙間が開きやすくなったり、そもそも隙間いっぱいに行き渡らないなど不具合が生じるためケチらずたっぷり出していきます。
生クリームのようにたっぷりと山になっていますが、この後ヘラを使い隙間に行き渡らせ仕上がりは平らになるのでご安心ください。
これだけたっぷりと出したものをヘラで均すため、周囲には太めのマスキングテープで養生をします。
この養生の位置や貼り方でコーキングの仕上がりも変わってくるため経験がものを言う作業でもあります。
そして均し終わったらコーキング材が乾き切る前にマスキングテープを真っ直ぐ剥がします。
完全に乾いてから剥がすとマスキングテープについたコーキング材に引っ張られて充填した新しいコーキング材まで剥がれてしまう危険があるため、必ず乾く前に剥がします。
写真を見て気がついた方もいるかと思いますが、コーキング材にも外壁や部材に合わせ様々な色があり、この色も塗料の色決めの際に一緒に決めていきます。
同系色で目立たないようにすることが一般的ですが、T様邸ではあえて黒のコーキングを選ぶことで締まって見えるよう工夫しました。
次回は最終回!ビフォーアフターのご紹介です。
仕上がりがどのようになったのか?をご紹介しますので、お楽しみに!
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