コーキングの打ち替え:防水性・気密性を発揮させるための下処理とは?(広島県福島市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑧)
みなさん、こんにちは!
広島県福山市のT様より外壁塗装のご依頼をいただきました!
T様邸の外壁塗り替え工事レポートの第八弾です!
前回のレポート→「外壁塗装の上塗りの様子:塗料の乾燥が塗膜形成の鍵!無駄なく塗装を行う秘訣とは?(広島県福山市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑦)」はこちらです。
前回まで塗装について解説しながらイマガワペイントでの取り組みなどもお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回はコーキングの打ち替えについてお話ししたいと思います。
コーキングとは、外壁の目地や窓サッシの隙間、キッチンコンロをはじめとする水回りなど屋内外問わず住宅の隙間埋めに使われるゴムのような素材のことを言います。
パテのように隙間埋めをはじめとし、外壁にかかる衝撃を吸収することでヒビ割れを予防したり、建物の防水や機密を高めたり、建具の接着などさまざまな用途に使用されています。
およそ10年〜15年ほどで劣化し打ち替えが必要となるので、外壁塗装のタイミングで一緒に打ち替えを行うことが一般的です。
T様邸も例外ではなく、コーキングの打ち替えを同時に行いました。
写真はコーキングを打つ前に塗る下地材:プライマーを塗布している様子です。
このプライマーを塗布することでコーキング材が密着し防水性・気密性を発揮します。
塗らずに充填した場合、かなり早い段階で外壁との間にぱっくり隙間ができてしまいコーキング材のみ打ち直しが必要になるため重要な工程になります。
塗装もそうですが、コーキングにも下処理が重要になることがお分かりいただけたかと思います。
この一手間が仕上がりはもちろん、モチの良さにも直結するので、手を抜かない!が鉄則と言えますね。
次回はいよいよコーキング充填の様子をレポートします!
*O*