外壁塗装上塗りの様子:塗料の乾燥が塗膜形成の鍵!無駄なく塗装を行う秘訣とは?(広島県福山市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑦)
みなさん、こんにちは!
広島県福山市のT様より外壁塗装のご依頼をいただきました!
T様邸の外壁塗り替え工事レポートの第七弾です!
前回のレポート→「外壁塗装の中塗りの様子:塗り忘れを防ぐための一工夫とは?(広島県福山市・T様邸|外壁塗装工事|現場レポート⑥)」はこちらです。
重ね塗りできるくらいまで塗装が乾くにはおよそ1日かかります。そのため、スケジュールとしては、
下塗り(半日〜1日)→乾燥(半日〜1日)→中塗り(半日〜1日)→乾燥(半日〜1日)→上塗り(半日〜1日)
が一般的になイメージになります。
しかし、時期や塗料により変わってくるため、施工スケジュールをご提示する際にご説明するようにしています。
この乾燥が足りていないと塗膜がうまく形成されず、塗料の持っている特性(耐候性、遮熱性、防水性など)が発揮されないので乾燥時間がいかに大切かお分かりいただけるかと思います。
しかし、塗料が完全に乾いたかどうかを見極めるにはかなりの経験が必要で、プロでも難しいと言われる工程の1つでもあります。
そのため温度や天候、塗料の種類により半日〜1日乾燥させる時間を取ることにより間違いなく次の工程に進むようにしています。
乾燥中は何もしないか、というと決してそんなことはなく、必ず順番に塗装していますのでご安心ください。
外壁の乾燥を待っている間には付帯(ふたい)部分と呼ばれる雨樋や水切りなどの雨水の排水を手伝う部分や外壁の繋ぎ目である幕板、雨戸やシャッターなどの細かい場所のことを指します。
外壁と一緒に塗装を行うことで、美観はもちろん一回で済むため足場代などの観点から費用を抑えることが可能です。
そういった部分と外壁を順番に塗装することで時間や手間を無駄にすることなく塗装を進めることができます。
イマガワペイントでは、手間をかけるところはかけ、効率よく進めることで工期と工事費用を最小限に抑える。
「当たり前だけど難しい大切なこと」を日々突き詰めています。
次回はコーキングについてご紹介しますので、お楽しみに!
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