広島県福山市・H様邸 外壁塗装・付帯部塗装 錆び止めの効果とは?
2024.04.13
現場レポート
広島県福山市のH様邸より、外壁塗装・付帯部塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「広島県福山市・H様邸 外壁塗装・付帯部塗装 クリーム系の色で塗装しました!」は、こちらのページです。
今回は付帯部の錆び止めを塗布した様子をお伝えします!
写真のようにローラーや刷毛を使って鼻隠し、破風板などに錆び止めを塗布していきました。
錆び止めの効果は「今出ている錆びの進行を止めるもの」と思われがちです。
実際の効果は「新しい錆びが発生しないよう抑えるもの」です。
部材に錆びが発生した場合は、一般的には錆びを削り落としてから錆び止めを塗布します。
最近は錆びの上からも塗れる錆び止めも出てきましたが、基本的には削り落とした方が、錆び止めの効果を発揮できます。
昔は錆び止めと言えば赤錆び色が主流でしたが、今回はグレーの錆び止めを塗布しました。
仕上げ塗料の発色が良くなります。
雨押さえ板金は特に雨水の影響を受けやすいので、定期的に錆び止めを塗布する必要があります。
錆び止めの寿命は約5~7年とあまり長くありません。
放置し続けると部材ごと交換が必要になるケースもあるので、塗り替え時期になったら塗装工事をご検討ください。
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