岡山県笠岡市・S様邸 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 中塗りはどうして必要?
2024.03.27
現場レポート
岡山県笠岡市のS様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・S様邸 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 スレート瓦の下塗り」は、こちらのページです。
今回はスレート瓦の中塗りの様子をお伝えします。
中塗りは仕上げ塗料の塗装1回目です。
ちなみに2回目は上塗りと言います。
中塗りと上塗りは大抵の場合、同じ塗料を使用して重ね塗りをします。
違う塗料を使う場合は製品が「中塗り用」と「上塗り用」と分けている場合です。
中塗りをすることで下塗りの色を消し、均一な膜厚を作ります。
もし下塗り→上塗りで終わらせるとなれば艶は足りず、ムラもできるでしょう。
また、塗料を作っているメーカーは2回塗ることを前提にしています。
2回塗ることで塗料が持っている防汚性や耐候性を最大限発揮することができます。
S様より「中塗りだけでも十分では?」というご質問がありました。
確かにパッと見て綺麗かもしれません。
しかし、プロの目からすれば艶も足りませんしムラがあります。
塗料が持つ機能も発揮できていませんので、これでは未完成です。
中塗りを終えた写真がこちらです。
次回の現場レポートでは屋根の上塗りの様子をお伝えします!
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