福山市M様邸 屋根外壁塗装 付帯部ってこんなにあるんです!
本日の現場レポートは、福山市のM様邸です。
屋根と外壁、付帯部の塗装をご依頼いただきました。
住宅のメンテナンスと言えば、屋根や外壁の塗装をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
屋根や外壁は面積が大きい分、劣化すると目につきやすい場所ですが、実は住宅は「付帯部」と
いわれる部分を含めた数多くの部材で構成されています。
雨戸や雨樋、破風、軒天、庇のほか、笠木や帯、換気フードや換気口なども付帯部です。
この付帯部も太陽光や風雨にさらされているため、屋根や外壁と同じく経年により劣化する部分なので、
多くの場合、屋根や外壁の塗装時に一緒に塗装をします。
同じタイミングで塗装することで、付帯部の劣化の進行を防ぐことができるだけでなく、
足場代などの費用を抑えることが出来るというメリットもあります!
スレート屋根の塗装が完了した写真です。
キレイに洗浄した後、下塗り、中塗り、上塗りの3回の塗装で仕上げます。
サイディング外壁のシーリング(コーキング)を撤去しているところです。
シーリングは劣化すると硬化して、症状が進行するとひび割れや剥離がみられるようになります。
放っておくと雨漏りが発生し、住宅内部まで傷めてしまうので、外壁塗装と同じタイミングでの
メンテナンスがオススメです!
新しくシーリング材を充填し、外壁塗装に入ります。
外壁も3回塗装します。
M様邸は、無色透明の「クリア塗装」で、外観の色やイメージを変えることなく、耐久性を確保しました。
多彩サイディング外壁や、お気に入りの外観を保ちたい方におすすめの塗装です。
「付帯部」は屋根や外壁と同じタイミングで塗装するのがオススメです!
屋根と外壁の塗装が完了し、いよいよ付帯部の塗装です。
雨樋は、雨水を排水するためのもので、破損している場合は塗装だけでは補修できないので、
定期的につまりや破損がないか確認し、塗装による早めのメンテナンスで機能を保つことができます。
軒天の塗装の様子です。
軒天(のきてん)とは、外壁より外側に張り出している屋根(軒)の裏側の部分で、
雨水の吹き込みや太陽光を遮り、外壁材の劣化を防いで住宅を守ってくれる役割があります。
M様邸のように穴のあいた軒天材は、屋根裏に溜まる湿気を排出し、内部結露を防ぐためのもので、
メンテナンスによって快適な生活を送っていただくことにつながります。
建物の土台と基礎の間にある「水切り」の塗装です。
この水切りがあることで、雨水が直接基礎にあたって内部の躯体を劣化させるのを防いでくれています。
ブラウンに塗装し、防水効果がアップしただけでなく、外壁との色のバランスも良くなりました!
破風は建物(屋根)の先端部分にあるため、太陽光や雨風など外部の環境の影響を受けやすく、
ひび割れや塗膜の膨れ・はがれなどの劣化が進行しやすい傾向にあります。
塗装による早めのメンテナンスが、劣化の進行を防いでくれます!
板金部分です。
鉄部にはさび止めをしてから塗装をします。
屋根の上にある庇(ひさし)です。
庇の表面はスチール(鉄)製がほとんどで、築年数が経過するとさびが発生し、剥がれる場合があります。
こうなるとカバーや交換といった大がかりな工事になるので、そうなる前に塗装でさびを防ぐことが
重要です。
ご紹介したように、屋根や外壁塗装と同じタイミングで付帯部の塗装をおすすめする理由は、
早めのメンテナンスで付帯部の機能を保つことが出来ること、足場費用の削減が出来ることです。
また美観の面でも、同じタイミングで塗装をすることで、劣化した付帯部だけが目立つことなく、
外観の美しさを甦らせることにつながります。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装をお考えの方は
イマガワペイントへお気軽にご相談ください。
福山市と笠岡市に4つのショールームがございます。
住まいのお困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心掛けておりますので、
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。