岡山県井原市N様邸 塗装後の屋根を傷つけないタスペーサー取付
本日の現場レポートは、岡山県井原市、N様邸の屋根外壁塗装工事です。
まずは高圧洗浄です。傷み具合などによって圧力を調整しながら、
屋根・外壁のほかベランダなどもキレイに洗浄し、汚れやカビ、コケなどを洗い流します。
外壁は、劣化したサイディングの目地(シーリングやコーキングとも言います)を撤去し、
プライマー(シーリング材を密着させるためのもの)を塗布した後、
目地に新しいシーリング材を充填します。
シーリング材は、外壁塗装に使う塗料と同じくらいの耐久年数のものを選ぶと、
10年20年先のメンテナンス時期を合わせることが出来るので、結果的に費用を抑えることにつながります。
塗装は全て職人による手塗りです。
長期にわたって美しい外観や性能を保つため、外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗り、と3回行います。
屋根塗装も3回行います。
下塗りにあたるシーラー塗装は、上塗り材が下地に吸い込まれてできるムラを抑えるために行うもので、
下地と塗料の密着性をアップさせ、塗装後の屋根を長持ちさせるための重要な工程です。
職人による手作業で中塗り、上塗りを行い、見違えるように美しくなったのはもちろん、
屋根の耐久性も高まります。
タスペーサーの取り付けで屋根を傷つけない!
屋根材と屋根材の間には、湿気などを外へ逃がすために、適度なすき間があります。
外壁塗装をすると、屋根材と塗膜がくっつくことが避けられないため、
塗装後に屋根の重なり部分の塗膜を1枚ずつ切る「縁切り」という作業が欠かせません。
縁切りでは、カッターナイフなどを使用するため、屋根を傷付けてしまう可能性もありますが、
縁切りの代わりに、タスペーサーという部材を屋根材の間に差し込むことで、適切なすき間を確保でき、
屋根を傷つけることなく施工できます。
雨樋や軒先の先端の鼻隠し、1階と2階の境目にある帯など、付帯部といわれる部分も風雨にさらされ
劣化しているので、外壁同様、丁寧に塗装していきます。
すべての塗装が完了し、新築時のような美しさが蘇りました!
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根・外壁塗装をご検討中の方は、イマガワペイントへ
お気軽にご相談ください。
👉無料のお見積りはコチラからどうぞ!
👉実際の施工事例はコチラからご覧いただけます。