岡山県笠岡市 Y様邸 屋根塗装・外壁塗装 外壁塗装は3度塗りが基本です
岡山県笠岡市のY様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市 Y様邸 屋根塗装・外壁塗装 縁切りとは 断熱塗料ガイナ」は、こちらのページです。
今回は、外壁塗装の様子についてお伝えします。
【外壁塗装は3度塗りが基本です】
外壁塗装は下地処理後、基本的に3度塗りで塗装をします。
下塗り→中塗り→上塗りです。
下塗りは下準備となる塗装です。
下地と仕上げ塗料の密着性を高めたり、下地に仕上げ塗料が吸い込まれてしまうのを防ぎます。
最終的には見えなくなる塗装ですが、これがなければ塗膜がすぐに剥がれてしまいますし、色ムラができます。
まさに縁の下の力持ちとなる塗装です。
中塗りと上塗りは仕上げ塗料を2回に分けて塗布します。
なぜ2回かというと、1回の塗装で終わらせようとすると均一な厚みの塗膜ができないからです。
これはどんなに熟練の職人であっても不可能な事で、1回、2回と塗装する事によって均一な塗膜を形成する事ができます。
また、塗料には塗料メーカーが決めた基準塗布量や塗装回数などがあります。
仕様通りに塗装しなければ、塗料が持つ耐候性や低汚染性などの機能を最大限発揮する事ができません。
塗料の仕様は塗料メーカーのホームページやカタログに掲載されています。
【シーラー塗装】
こちらは下塗りの様子です。
下塗りにはシーラーを使用しました。
下塗り材には様々な種類がありますが、シーラーは下地と仕上げ塗料の密着力を高め、下地を補強する効果があります。
毛足の短いローラーで塗布していきました。
【塗料には沢山の種類があります!~フッ素塗料の特徴~】
塗料には沢山の種類があります。
アクリル塗料、シリコン塗料、無機塗料、ラジカル塗料、クリアー塗料などなど・・・。
Y様邸の外壁はフッ素塗料で塗装しました。
フッ素塗料は高い耐候性を誇る高性能塗料です。
汚れに強く、光沢感があるのが特徴です。
以前は商業施設やビルなどで用いられていましたが、最近では一般住宅にも使用されるようになりました。
耐候性も高く、期待耐用年数は約15年以上です。
今回、屋根も耐候性の高い塗料を使用しています。
グレードを合わせる事によって、次回のメンテナンス時期を揃える事ができます。
屋根と外壁と別々にメンテナンスをすると手間ですし、何よりコストがかかります。
屋根も外壁も足場が必要です。
足場は一般的な大きさのお住まいで1回ごとに約20~25万円かかります。
その為、屋根と外壁別々に工事をすると2回足場代がかかってしまいます。
それなら一度に施工した方がお得ですよね。
こちらがY様邸の完工後の写真です。
フッ素塗料は見た目にも美しいですね♪
雨戸などの付帯部も一緒に塗装させていただきました。
当社では塗装工事の他、防水工事、屋根工事、サイディング張替えなど幅広く承っています。
お住まいの事でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください(^^)/
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