広島県福山市 O様邸 外壁塗装・付帯部塗装 雨樋塗装 雨樋って何であるの? 塗装は絶対必要?
広島県福山市のO様邸にて、外壁塗装・付帯部塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポートでは、外壁塗装の工程についてご紹介しました。
ぜひこちらもご覧ください!
「広島県福山市 O様邸 外壁塗装・付帯部塗装 外壁塗装の具体的な工程」は、こちらのページです。
今回は、雨樋の塗装の様子についてお伝えします。
【雨樋って何であるの? 塗装は絶対必要?】
お住まいに長ーく取り付けられている雨樋ですが、なぜ必要なのかご存知でしょうか。
お住まいには屋根・外壁以外にも沢山のパーツがあり、1つ1つに重要な役割があります。
雨樋は、屋根に降ってきた雨水を1か所にまとめ、地面や下水へ導いています。
もし、雨樋が無かったらどうでしょうか。
屋根という高い所からボタボタと雨水が落ちてきます。
大きな音が鳴るので、気になって眠れないなんて事になるかもしれません。
また、高い所から勢いを増して落ちた雨水は強く跳ね返り、外壁や基礎を傷めてしまいます。
そうなればお住まいの寿命が縮んだり、大掛かりな工事が必要になってしまう事もあります。
そうならないようにする為に、雨樋は重要な部材なのです。
雨樋はほとんどのお宅が塩化ビニール素材で、塗装をする事で耐候性を向上させる事ができます。
もともと強固な素材である銅などは、塗装では耐候性の向上は見込めません。
しかし、どの素材であっても塗装をご希望される方は多いです。
雨樋はお住まいにぐるりと取り付けられているので、見た目がボロボロだと悪目立ちします。
「せっかく塗装をして外壁は綺麗になったけど、雨樋のせいで建物全体が古く見える」なんて状態になってはもったいないです。
また、「今回は外壁だけ、雨樋は今度」とすると、その都度足場代がかかってしまいます。
足場代は一般的な大きさのお宅で約20~25万円ほどします。
それであればと、外壁塗装の際は雨樋を一緒にとご依頼いただく事が多いのです。
「外壁塗装を頼む前に。初めての塗装リフォーム」は、こちらのページです。
【雨樋塗装の様子】
O様邸の雨樋は塩化ビニール製でした。
塗料が滑ってしまうので、ナイロンタワシを使って入念に目荒らしを行いました。
目荒らしは、わざと表面を傷つけてザラザラにし、塗料の食いつきを良くする作業です。
雨樋の塗装は刷毛で行いました。
2回塗りでムラ無く、均一な厚みの塗膜に仕上げていきます。
雨樋には部分によって沢山の名称があります。
上の写真で刷毛が当たっている部分は呼び樋といいます。
他にも横樋(軒樋)、竪樋(縦樋)、集水器などがあります。
既存と同じホワイトで、綺麗に塗り終えました(^^♪
これでしばらく安心ですね。
【雨樋が破損したら?】
先述した通り、雨樋はお住まいにとって重要な役割を担っています。
雨樋の途中で雨水が溢れている、破損している等ありましたら放置せず、ぜひ当社にご相談ください。
塗装以外に補修や交換も承っていますので、お気軽にどうぞ!
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