笠岡市 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 雨樋の塗装
岡山県笠岡市のM様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「笠岡市 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 軒天塗装 軒天とは?」は、こちらのページです。
今回は、雨樋の塗装の様子についてお伝えします。
【雨樋とは?塗装する理由とは】
雨樋というと、なんとなく「屋根の端や外壁の横に取り付けてあるもの」というイメージがある方が多いのではないでしょうか。
雨樋は屋根に降った雨水を一ヵ所に集めて、下水や地面に誘導する役割を担っています。
もし、雨樋が無かったらどうでしょうか。
屋根に降った雨水がボタボタと流れ落ちてきて、大きな音を鳴らします。
夜、気になって眠れない、なんて事になるかもしれません。
また、高い所から落ちる雨水は威力を増すので、強く跳ね返って基礎や外壁を傷めてしまいます。
そうなれば建物の寿命を縮めてしまうでしょう。
そうならないよう、雨樋も屋根や外壁と同じように塗装で保護してあげる必要があるのです。
ちなみに、塗装が必要ない雨樋というのもあります。
雨水が通る場所ですので、強固な素材で作られているものは多々あります。
ただ、建物に長ーく取り付けられているが雨樋です。
塗装工事で外壁などが綺麗になっても、雨樋の見た目が悪いと、そこばかりに目が向いてしまいます。
その為、塗装による保護は見込めない素材でも、美観目的で雨樋の塗装をご依頼される方は多いです。
【雨樋には各部に名前が付いています】
こちらはM様邸での雨樋塗装の写真です。
雨樋は沢山のパーツでできていて、それぞれに名前がついています。
上の写真はなんというパーツかご存知でしょうか。
答えは、軒樋、または横樋です。
軒についている雨樋、横についている雨樋といった感じで覚えやすい部分です。
こちらは縦樋、または竪樋の塗装の様子です。
他にも集水器、エルボなどがあります。
全て覚える必要はありませんが、軒樋(横樋)、竪樋(縦樋)くらい覚えておくと、雨樋の工事をする時にスムーズに話が入ってくるかもしれませんね。
【雨樋はどんな色がいい?】
雨樋の色を決める時は、「外壁と同じような色にする」か、「アクセントになる色にする」か、どちらかでしょう。
前者の場合は色を決めやすいですね。
雨樋の色は白、黒、ブラウン、グレーなどを良く使います。
青や赤などは悪目立ちするので、ほとんど選ばれません。
M様邸の雨樋は、ブラウンで塗装しました。
なぜブラウンにしたかというと、サッシの色に合わせたからです。
色を合わせる事で、統一感が出て全体的にまとまります。
【雨樋が破損したら?】
雨樋にも寿命があります。
破損してしまったり、塗装では補修しきれない状態になれば、交換が必要です。
部分的な破損の場合は部分交換を、全体的に寿命が過ぎた場合は全交換となります。
「うちの雨樋はどうだろう」「塗装した方がいい?」など、ご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください(^^)/
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