笠岡市K様邸⑦外壁塗装|シーリング打ち替えと下塗りを行いました
2025.12.16
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→笠岡市K様邸⑥補修工事|棟瓦の漆喰補修と波板交換を行いました
今回は、外壁塗装の重要工程である「シーリング打ち替え」と「下塗り」 をご紹介します。

塗装前に、劣化が進みひび割れていたシーリングを打ち替えました。
シーリングは外壁の防水の要です。
ここが劣化すると雨水が入り込み、雨漏りや内部の木材の腐食、外壁のひび割れ拡大につながります。
今回は、古いシーリングを撤去してから新しいシーリング材を充填する「打ち替え工法」で施工しています。

窓やサッシまわり、給湯器など塗装しない部分をしっかり養生した上で下塗りに進んでいきます。
写真は軒天部分の下塗りの様子です。
軒天は湿気がたまりやすく、黒ずみやカビが発生しやすい場所のため、専用の下塗り材を使用して丁寧に塗布します。

外壁材の種類や劣化状況に適した下塗り材を選び、丁寧に塗布していきます。
K様邸では、モルタル外壁のため白色の下塗り材(シーラー)を使用しています。
下塗りで白い材料を使用するのは、仕上げ塗料の発色を良くし、吸い込みムラを防ぐためです。

外壁全体が白く均一な状態になり、中塗りの準備が整いました。
下塗り材で下地を均一に整えておくことで、その後の中塗りの密着性が高まり、仕上がりの美しさと耐久性が向上します。
外壁はこのあと中塗り・上塗りへと進み、仕上げの塗料を重ねて完成します。
仕上げに使用する塗料には、耐久性や機能性の違いによってさまざまな種類があります。
→塗料の特徴はこちらで詳しくご紹介しています
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