笠岡市K様邸⑤補修工事|外壁ひび割れ補修(Uカット)を行いました
2025.12.12
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→笠岡市K様邸④高圧洗浄|外壁の汚れを丁寧に洗い流します
今回は、外壁のひび割れ補修(Uカット工法)の様子をお届けします。
モルタル外壁のひび割れは放置すると雨水が入り込み、下地の腐食やひび割れの拡大につながるため、適切な処置が必要です。
今回のひび割れは深く、通常のシーリング充填では再発しやすいため、「Uカット工法」 を用いて補修しました。

①ひび割れ部分を削り、溝を作る
ひび割れに沿って外壁をU字型にカットして、補修材が密着しやすい形に整えます。
削ることで、表面だけでなく内部までしっかり補修することが可能になります。

②プライマーを塗布して補修材を充填
溝にプライマー(接着剤の役割)を塗り、専用の補修材を奥まで詰めていきます。
ひびの内部まで補修材が行き渡ることで、強度が高まります。

③周囲になじませて仕上げ
モルタル外壁は表面に凹凸があるため、そのままだと補修跡が目立ってしまいます。
周囲に合わせて仕上げを行い、塗装後も自然に見えるよう整えます。

④Uカット補修完了!
最後に仕上がりを確認し、しっかり補修できている状態です。
これで下地の準備が整い、次の塗装工程へ進むことができます。
外壁のひび割れは小さなうちに対処することが大切です。
ひび割れが起きる原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→【外壁のひび割れの種類と原因を詳しく見る】
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