浅口市T様邸⑦外壁塗装|軒裏(軒天)の塗装を行いました
2025.11.24
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→浅口市T様邸⑥外壁塗装|下塗りで外壁の下地を整えました
外壁の下塗りと並行して、今回は軒裏(軒天)の塗装を行いました。
軒裏は普段あまり目につかない部分ですが、建物を長く守るうえで非常に大切な部分です。
外壁と軒裏では使用する塗料の種類が異なるため、軒裏は専用の工程で仕上げていきます。

軒裏は日が当たりにくく湿気がこもりやすいため、カビや汚れが発生しやすく素材が傷みやすい部分です。
そのため、下塗りでは塗料をしっかりと浸透させ、下地を保護するための土台づくりを丁寧に行います。

続いて、窓上や外壁との境界部分など、細かい部分を丁寧に塗り進めていきます。
軒裏は雨仕舞いに関わる重要な部分で、わずかな隙間からでも湿気が入り込むと軒裏材が徐々に傷んでしまいます。
均一に塗膜をつけることで、耐久性と防水性を確実に高めます。

この後、仕上げ塗りを行います。
1回目で整えた下地の上にしっかり塗膜を重ねることで、美しい仕上がりと高い耐候性を両立させます。
軒裏には防カビ性・透湿性に優れた専用塗料を使用しており、湿気の多い環境でも長持ちする仕様です。
軒裏を含め、建物全体の耐久性を考えるうえでは、外壁材そのものの特徴や寿命を知っておくことも大切です。
「自宅の外壁はどれくらい持つの?」「素材ごとの違いを知りたい」という方はこちらをご覧ください。
→ 外壁材の種類と耐用年数について詳しく見る
次回は外壁の中塗りの様子をご紹介します!
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