井原市・H様邸⑨防水シートを施工し、棟を支える下地を組み立てます
2025.10.16
現場レポート

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の外壁塗装店のイマガワペイントです。
前回の現場レポートはこちら→井原市・H様邸⑧棟瓦を外して下地の状態を整えていきます
前回までに、棟瓦と内部の劣化した漆喰をすべて撤去し下地をリセットしました。
ここからは、新しい棟を長持ちさせるための下地づくりに入ります。
棟の土台となる部分に防水シートを敷き込みます。
この防水シートがしっかり機能していないと、どれだけ上から瓦を載せても内部に水が侵入してしまいます。
見えない部分こそ丁寧に施工することが大切です。
ぜひ実際の施工品質をお確かめいただきたく、当社ショールームもお気軽にご覧ください。
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防水シートの上から、棟木を支えるための棟金具を等間隔に取り付けます。
この金具によって棟木がしっかり固定され、後で棟瓦をビスで留めるための丈夫な下地がつくられます。
従来は漆喰や針金で棟瓦を固定していたため、経年劣化によって外れたりズレたりしやすいという弱点がありました。
棟木と金具を組み合わせた構造にすることで強度を高め、耐風性・耐震性を大幅に向上させています。
棟金具に新しい棟木をしっかり固定します。
棟木は棟瓦を支える柱の役割を果たすため、真っ直ぐ・水平に設置することが重要です。
この段階で棟の骨組みが完成し、次のハイロールによる防水処理と棟瓦の固定に進む準備が整いました。