岡山県笠岡市・M様邸④外壁塗装・屋根塗装｜屋根上塗りで最終仕上げ

2025.09.29 現場レポート

今回は屋根の上塗りの様子をお届けします。いよいよ仕上げの段階です。

中塗りの乾燥を確認後、ローラーで上塗りを均一に伸ばしていき、ムラやダレを防ぎながら、ていねいに塗り進めます。上塗りは“見た目を整える＋長持ちさせる仕上げの工程です。中塗りと同じ塗料を重ねることで、必要な厚みと密着をしっかり確保します。

凹凸のあるスレート目地にも塗料を行き渡らせ、塗膜を確保します。前回設置したタスペーサーで排水の隙間を確保し、塗膜でふさがないよう気をつけながら進めます。入隅や板金との取り合いは刷毛でていねいに塗り進め、気温や風など環境を見ながら、乾きすぎや湿りすぎにならないようバランスを取りつつ作業しました。

上塗り後のドーマー(屋根の小窓）周りです。艶の均一性やピンホールの有無、見切りラインの通りをじっくり確認しています。ドーマーは雨が集まりやすい場所でもあるので、板金との取り合いに塗り残しや段差がないか、水の流れを妨げる要因がないかを重点的にチェックします。

色の深みが増し、光の反射がなめらかに整いました。美観と防水性が高まり、屋根全体が引き締まった印象になりました。屋根塗装は下塗り→中塗り→上塗りの3工程が基本です。丁寧に重ねることで、塗料本来の耐候性を発揮し、長期にわたり住まいを守ります。
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次回は外壁の塗装工程をお届けします。

-KW-

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