自分で屋根を塗装する際の必要道具とその選び方

広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「自分で屋根を塗装する際の必要道具とその選び方」についてご紹介します。
外壁塗装の人気塗料について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、家塗装の費用を抑えるための賢い選択法について気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -家塗装の費用を抑えるための賢い選択法
屋根塗装を自分で行う前に知っておきたい基礎知識
屋根塗装を自分で行う前に、まず理解しておきたいのが屋根工事の特性です。
屋根は高所作業となるため、外壁塗装よりも危険性が高く、天候や屋根勾配の影響を強く受けます。
また、屋根材の種類によって使用できる塗料や施工方法が異なり、誤った判断をすると塗膜の早期剥がれや雨漏りの原因になることもあります。
DIYで行う場合は「補修を兼ねた簡易的な塗装」なのか、「耐久性を重視した本格的な塗装」なのか目的を明確にすることが重要です。事前に屋根材の状態や劣化具合を確認し、自分の技術や体力で対応可能か冷静に判断することが、失敗や事故を防ぐ第一歩となります。
DIY屋根塗装に向いている屋根・向いていない屋根
DIY屋根塗装に比較的向いているのは、勾配が緩く、足場がなくても安定して立てる屋根です。
具体的には、平屋や緩勾配のスレート屋根で、劣化が軽度な場合が該当します。ひび割れや反りが少なく、下地補修が最小限で済む状態であれば、DIYでも対応しやすいでしょう。
一方、急勾配の屋根や2階建て以上の高所屋根、瓦屋根や金属屋根でサビや破損が進行している場合はDIYには不向きです。これらは滑落や施工不良のリスクが高く、専門知識や専用道具が必要になります。
無理に自分で行うと、補修費用がかえって高くなる可能性もあるため注意が必要です。
安全対策が最優先になる理由
屋根塗装DIYで最も重視すべきなのが安全対策です。屋根は常に転落の危険が伴い、わずかな油断が重大事故につながります。
特に塗装作業中は塗料で足元が滑りやすくなり、普段よりバランスを崩しやすい状態になります。また、強風や急な天候変化によって作業環境が一変することも少なくありません。
そのため、ヘルメットや滑り止め付きの靴、安全帯などの装備は必須です。「短時間だから大丈夫」「慣れているから平気」といった判断は非常に危険です。屋根塗装は仕上がり以上に命を守ることが最優先であり、安全を確保できない場合は、無理をせず専門業者に依頼する判断も重要です。
自分で屋根を塗装するために必要な基本道具一覧

屋根塗装をDIYで行うには、作業効率と仕上がりを左右する基本道具を正しくそろえることが重要です。
道具が不足していたり、用途に合わないものを使ったりすると、作業が中断したり塗膜不良の原因になります。特に屋根塗装は高所作業となるため、無駄な動きを減らし、短時間で確実に塗装できる道具選びが求められます。
塗装用具だけでなく、下地処理や洗浄用の道具も含めて一式を事前に準備しておくことで、作業をスムーズかつ安全に進めることができます。ここでは、屋根塗装に最低限必要となる基本道具と、それぞれの役割について解説します。
塗装作業に必須の道具
屋根塗装で必ず必要になるのが、ローラー、刷毛、塗料バケツといった基本的な塗装道具です。
これらは塗料を均一に塗り広げ、ムラのない仕上がりを実現するために欠かせません。また、屋根の形状によっては延長ポールや踏み板があると作業効率が大きく向上します。
安価な道具でも作業はできますが、毛抜けしやすい刷毛や塗料含みの悪いローラーを使うと、仕上がりに差が出やすくなります。屋根は塗り直しが簡単ではない場所だからこそ、最低限の品質を備えた道具を選ぶことが、結果的に失敗を防ぐポイントになります。
✅ローラー・刷毛の種類と使い分け
ローラーと刷毛は、塗装面や作業内容によって使い分けることが重要です。広い屋根面には中毛〜長毛タイプのローラーが適しており、塗料を多く含んで効率よく塗布できます。
一方、屋根の端部や重なり部分、細かい凹凸がある箇所には刷毛が欠かせません。
刷毛は平刷毛と筋違刷毛があり、平刷毛は広めの部分、筋違刷毛は細部や立ち上がり部分に向いています。用途に合った道具を使うことで、塗りムラや塗り残しを防ぎ、見た目だけでなく耐久性の面でも安定した仕上がりが期待できます。
✅塗料バケツ・内容器の選び方
塗料バケツや内容器は、見落とされがちですが作業効率に大きく影響する道具です。
ローラーを使う場合は、ローラーネット付きのバケツを選ぶと、余分な塗料を落としやすく、塗りムラを防ぐことができます。また、内容器を使えば塗料バケツ本体を汚さずに済み、後片付けも簡単です。
屋根塗装では頻繁にバケツを持ち運ぶため、軽量で持ち手がしっかりしたものがおすすめです。
無理に家庭用の容器で代用すると、塗料のこぼれや転倒の原因になるため、専用品を用意する方が安全で確実です。
下地処理・洗浄に必要な道具
屋根塗装の仕上がりと耐久性は、下地処理と洗浄の出来で大きく左右されます。
どれだけ高性能な塗料を使っても、汚れや旧塗膜が残ったままでは十分に密着しません。そのため、塗装前には屋根表面のコケ、カビ、汚れ、サビをしっかり除去する必要があります。
下地処理用の道具は、塗装作業以上に重要といっても過言ではありません。洗浄やケレン作業を丁寧に行うことで、塗料本来の性能を引き出し、塗装後の剥がれや浮きを防ぐことにつながります。
✅高圧洗浄機は必要か?代用品はある?
高圧洗浄機は、屋根の汚れやコケを効率よく落とせるため、DIY屋根塗装では非常に便利な道具です。
ただし、必須というわけではなく、軽度の汚れであればデッキブラシや散水ホースで代用することも可能です。しかし、洗浄力が弱いと汚れが残りやすく、塗料の密着不良を招く恐れがあります。
また、高圧洗浄機を使う場合は、水圧が強すぎると屋根材を傷めることがあるため注意が必要です。屋根の状態を見極め、必要に応じて適切な洗浄方法を選ぶことが大切です。
✅ワイヤーブラシ・皮すきの役割
ワイヤーブラシや皮すきは、下地処理で欠かせないケレン作業用の道具です。
ワイヤーブラシは、金属屋根のサビ落としや旧塗膜の浮きを除去するのに適しています。一方、皮すきは剥がれかけた塗膜や頑固な汚れを削り取る際に使用します。これらの作業を怠ると、塗装後に塗膜が浮いたり剥がれたりする原因になります。
見た目には小さな劣化でも、放置すると不具合につながるため、丁寧に処理することが重要です。地味な作業ですが、屋根塗装の品質を左右する重要な工程です。
屋根塗装で欠かせない安全対策用の道具
転落事故を防ぐための安全装備
屋根塗装における最大の危険は、足を滑らせて転落する事故です。
屋根材の種類や勾配、塗料によっては想像以上に滑りやすくなります。
そのため、体を守るための安全装備は必ず着用する必要があります。安全装備は「慣れているから不要」「短時間だから大丈夫」といった理由で省略されがちですが、事故は一瞬で起こります。
特にDIYの場合、周囲に補助してくれる人がいないケースも多く、万が一の際のリスクが高くなります。安全装備を正しく使用することで、転落リスクを大幅に軽減し、落ち着いて作業に集中できる環境を整えることができます。
✅ヘルメット・安全帯・滑りにくい靴
ヘルメットは、転倒時や道具の落下から頭部を守るために欠かせません。
安全帯(ハーネス)は、万が一足を滑らせた際に体を支える重要な装備で、必ず建築用の規格品を選ぶ必要があります。また、屋根塗装では滑りにくい靴の着用が非常に重要です。
一般的な運動靴や長靴では、屋根材や塗料の上で滑りやすく危険です。屋根作業用のゴム底でグリップ力の高い靴を選ぶことで、安定した姿勢を保ちやすくなります。これらの装備は事故防止の基本であり、妥協せずに揃えることが安全確保につながります。
✅命綱・はしごの正しい選び方
命綱は、安全帯とセットで使用することで転落事故を防ぐ重要な役割を果たします。
強度が十分で、屋根の構造に確実に固定できるものを選ぶことが大切です。家庭用ロープなどで代用するのは非常に危険なため避けましょう。
また、はしごは屋根に上がる際の重要な道具であり、長さや耐荷重を必ず確認する必要があります。角度が適切で、しっかり固定できるタイプを選ぶことで、昇降時の転倒リスクを軽減できます。
はしごの設置が不安定なまま作業を始めると、最初の段階で事故につながる可能性が高くなるため、設置確認は慎重に行うことが重要です。
塗料から身を守る保護用品
屋根塗装では転落対策だけでなく、塗料や粉じんから体を守る保護用品も欠かせません。
塗料には揮発成分が含まれているものも多く、吸い込むことで体調不良を引き起こす恐れがあります。また、目や皮膚に付着すると炎症を起こす場合もあります。
屋外作業であっても風向きによっては塗料が顔や体にかかりやすく、想像以上に影響を受けやすい環境です。適切な保護用品を着用することで、健康被害を防ぎ、長時間の作業でも安心して塗装に集中することができます。
✅マスク・ゴーグル・手袋の重要性
マスクは塗料の臭いや粉じんを吸い込むのを防ぐために重要で、塗装用の防じん・防毒タイプを選ぶと安心です。ゴーグルは塗料の飛散や洗浄時の水しぶきから目を守り、視界を確保する役割があります。
手袋は塗料による皮膚トラブルを防ぐだけでなく、滑り止め効果のあるタイプを選ぶことで作業の安定性も向上します。これらの保護用品は、作業中の不快感を減らし、集中力を維持するためにも欠かせません。
安全かつ快適に屋根塗装を行うためには、保護用品の着用を徹底することが重要です。
塗料選びに必要な道具とチェックポイント
屋根材に合った塗料を選ぶための基準
屋根材に合った塗料を選ぶためには、まず自宅の屋根がスレート、金属、瓦などのどれに該当するかを把握する必要があります。
屋根材ごとに適した塗料が異なり、例えば金属屋根にはサビ止め効果のある塗料、スレート屋根には密着性と防水性に優れた塗料が求められます。
判断材料としては、屋根材の型番表示や施工時期の記録、写真撮影などが役立ちます。
合わない塗料を使うと、塗膜が定着せず短期間で劣化する可能性があるため、「使えそう」ではなく「適合しているか」を基準に選ぶことが重要です。
必要な塗料量を計算するための道具
塗料が不足すると作業が中断し、余りすぎると無駄な出費になります。
そのため、事前に必要な塗料量を正確に計算することが大切です。
メジャーを使って屋根の面積を測り、屋根材の形状や勾配も考慮しながら塗装面積を算出します。計算結果はメモや表にまとめ、塗料缶に記載されている「塗布面積」や「塗り回数」を確認します。
電卓やスマートフォンの計算機能を使えば簡単に算出でき、塗り残しや買い足しを防ぐことができます。余裕を持った量を見積もることも、DIYでは重要なポイントです。
道具選びで失敗しないためのポイント
屋根塗装DIYでは、道具選びの良し悪しが作業効率と安全性に直結します。
必要最低限の道具を理解せずに購入すると、使わない道具が増えたり、逆に必要な場面で困ったりすることがあります。特に屋根塗装はやり直しが難しいため、「とりあえず安いもの」で済ませるのは危険です。
道具の用途や耐久性を確認し、屋根作業に適しているかを基準に選ぶことが重要です。長時間の作業でも安全に使える道具をそろえることで、作業中のストレスや事故リスクを減らすことができます。
ホームセンターと専門店の違い
ホームセンターは手軽に道具をそろえられる点が魅力で、初心者でも入手しやすい商品が多く並んでいます。
一方、塗装専門店では屋根塗装向けの専用品やプロ仕様の道具が充実しており、耐久性や使いやすさに優れています。また、専門店では屋根材や塗料に関する相談ができることも大きなメリットです。
価格だけを見るとホームセンターの方が安く感じる場合もありますが、使用頻度や安全性を考えると専門店の商品が結果的にコストパフォーマンスに優れることもあります。目的に応じて使い分けることが大切です。
安さだけで選ぶリスク
道具を安さだけで選ぶと、思わぬトラブルにつながることがあります。
例えば、ローラーや刷毛の毛が抜けやすいと塗膜に不具合が出たり、安全装備の強度不足が事故の原因になることもあります。また、耐久性の低い道具は途中で破損し、作業が中断される可能性もあります。
屋根塗装は高所作業でやり直しが難しいため、信頼性の低い道具を使うリスクは大きいといえます。多少費用がかかっても、用途に合った品質の道具を選ぶことが、結果的に安全で満足度の高いDIYにつながります。
まとめ

今回は「自分で屋根を塗装する際の必要道具とその選び方」についてご紹介しました。
屋根塗装は、しっかりと準備をすれば自分の手でも行える作業です。
道具の使い方を理解し、安全対策を徹底することで、プロ顔負けの仕上がりを目指すことも可能です。
今回ご紹介したように、屋根塗装には多くの道具が必要ですが、それぞれに明確な役割があります。
塗料の選定、ローラーの種類、安全帯の仕様など、細かいポイントに注意を払うことで、失敗のリスクを大きく減らせます。
また、DIYならではの「自分で仕上げた」という達成感や、家への愛着も大きな魅力です。
とはいえ、高所作業は危険が伴うため、「安全第一」が何よりも大切です。
少しでも不安がある場合は、無理をせず、足場の設置だけでも業者に依頼するなど、柔軟に判断しましょう。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
福山市と笠岡市に4つのショールームがございます。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ!










