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耐久性向上で外壁塗装の寿命を延ばす方法

少しでも長持ちをする外壁塗装をしたいと考えている方は多いはずです。

家の持ちが良ければ、その分外壁塗装費用を削減することができます。

外壁塗装のコストパフォーマンスを上げるためには、耐久性向上で外壁塗装の寿命を延ばす方法を知っておくべきです。

 

広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。

一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「耐久性向上で外壁塗装の寿命を延ばす方法」についてご紹介します。

外壁塗装の予算についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

また、早めに対応すべき症状とメンテナンス方法は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -外壁塗装の劣化サインを見逃すな!早めに対応すべき症状とメンテナンス方法

外壁塗装の寿命を左右する基本ポイント

外壁塗装の寿命は、使用する塗料の性能だけでなく、外壁材との相性、さらに立地環境など、多くの要素が複合的に関係しています。

まず、塗料の種類によって耐候性や耐久年数が大きく異なり、選び方次第で寿命は5年〜20年と幅があります。また、外壁材ごとに必要な下処理や適正塗料が違うため、相性を理解せずに塗装すると、数年で剥がれやひび割れが発生することもあります。さらに、日当たりが強い南面や海沿いの塩害地域、雨の多い地域では劣化が早く進むのが特徴です。

これらを踏まえた適切な塗料選びと施工計画が、外壁塗装を長持ちさせる鍵となります。外壁の状態・環境・予算のバランスを考えた総合的な判断が最も重要と言えるでしょう。

塗料の種類と耐久性の違い

外壁塗装で使用される塗料は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機などに分類され、それぞれ耐久性や機能性に大きな違いがあります。一般的に最も普及しているのはシリコン塗料で、コストと耐久のバランスに優れています。フッ素塗料や無機塗料は耐候性が非常に高く、15〜20年以上持つこともあり、長期間メンテナンスを減らしたい方に向いています。一方、アクリル塗料は安価ですが耐久性が低く、近年ではリフォームではほとんど使われません。塗料には耐紫外線性能・防カビ性・低汚染性などの付加機能もあり、地域性に合わせて選ぶことが重要です。ランニングコストを考えると「安い塗料で短い周期」より「高耐久塗料で長寿命化」のほうが結果的に得になるケースが多い点もポイントです。

外壁材との相性が寿命に与える影響

外壁材にはサイディング、モルタル、ALC、金属など様々な種類があり、それぞれ求められる塗装仕様が大きく異なります。たとえば窯業系サイディングでは、表面の劣化具合によってシーラー・フィラーなど下塗り材の選択が重要です。モルタル外壁はひび割れが起こりやすいため、弾性塗料や微弾性フィラーの使用が寿命延長につながります。

ALCは吸水性が高いため、適切な下地処理と防水性の高い塗料が必須です。金属サイディングではサビ止め処理が欠かせず、これを怠ると早期剥離の原因になります。

このように、外壁材に合った塗料・下地処理を選ばなければ、せっかく高価な塗料を使っても期待通りの耐久性を発揮できません。塗装前の診断を丁寧に行い、素材に最適な施工をすることが寿命を大きく左右します。

環境(気候・立地)による劣化スピードの差

外壁塗装の寿命は住宅が置かれている環境条件によって大きく変わります。

紫外線が強く当たる南側や西側の壁面は劣化が早く、色あせや樹脂劣化が通常より先行します。海沿いの地域では塩害により金属部が腐食しやすく、外壁への塩分付着によって塗膜の劣化も進みやすいのが特徴です。

また、雨が多い地域や湿気がこもりやすい北面では、カビ・苔・藻が発生しやすく、放置すると塗膜の劣化を加速させてしまいます。

さらに、交通量の多い道路沿いでは排気ガスによる汚れの付着も早く、低汚染塗料などの選択が有効です。このように立地や気候条件を踏まえて塗料性能を選ばないと、本来の耐久性を発揮できません。住まいの環境に合った塗料を選ぶことが、外壁塗装を長持ちさせる最も現実的な方法と言えます。

耐久性を高める塗料選びのコツ

外壁塗装の寿命を長くするためには、単に値段や人気で塗料を選ぶのではなく、住宅の立地環境や外壁材との相性を踏まえた“根拠ある塗料選び”が不可欠です。

特に耐久性を重視する場合は、無機・フッ素・高耐久シリコンなど、紫外線や風雨に強い塗料を選ぶことが基本となります。また、最近では低汚染性や遮熱性、防カビ・防藻など、住環境に合わせて選べる付加性能も充実しており、これらの機能を組み合わせることで塗膜の寿命をさらに延ばすことができます。

さらに、カタログスペックだけでなく、JIS規格に基づく耐候性試験の結果やメーカーの保証内容も重要な判断材料です。総合的に比較し、長期的なメンテナンスコストまで見据えた選択が、最も賢い塗料選びと言えるでしょう。

高耐久塗料(無機・フッ素・シリコン)の特徴

耐久性を重視した外壁塗装では、無機・フッ素・シリコンの3種類が主流となります。

無機塗料はガラス成分などを含むため紫外線に非常に強く、20年以上の耐久性を期待できるハイグレード塗料です。塗膜が固く汚れが付きにくい一方、弾性が低いため外壁材によっては不向きなケースもあります。

フッ素塗料は耐候性・耐熱性に優れ、光沢保持率が高く美観を長期間保てるのが特徴で、一般住宅でも採用が増えています。シリコン塗料は価格と耐久性のバランスが良く、10〜15年ほど持つため最も選ばれやすい塗料です。

高耐久塗料を選ぶ際には、単に耐用年数だけを見るのではなく、外壁材との相性や必要な性能(遮熱・低汚染など)も考慮することが大切です。

UVカット・防カビ・防藻などの追加機能を選ぶ

外壁塗装の寿命を延ばすには、耐久性の高い塗料を選ぶだけでなく、環境に応じた追加機能の有無をチェックすることが重要です。

例えば、強い日差しが当たる住宅ではUVカット効果や高耐候性の塗料が劣化を抑え、光沢低下やチョーキングの発生を遅らせます。

また、湿気が多い地域や日当たりの悪い北面では、カビ・藻が発生しやすいため、防カビ・防藻機能のある塗料が必須です。さらに、都市部や道路沿いでは汚れが付きやすいため、低汚染性塗料を選ぶことで清掃頻度を減らし、美観を長期間維持できます。

これらの追加機能は塗料によって大きく性能差があり、価格にも影響します。自宅の環境条件を踏まえて必要な機能を取捨選択することで、結果的に塗装の寿命を長く保つことができます。

耐候性試験(JIS規格)をチェックするポイント

塗料の性能を見極める際には、メーカーが実施している「JIS規格に基づく耐候性試験」の結果を確認することが大切です。

代表的な試験として、促進耐候性試験(キセノンランプ試験、メタルハライドランプ試験など)があり、紫外線・高温・湿度を人工的に再現し、塗膜がどれだけ劣化しにくいかを測定します。

これにより、光沢保持率やチョーキングの発生度合いを客観的に比較できます。とくに光沢保持率は耐候性の指標として重要で、年数が経過しても光沢を維持する塗料は長期間劣化しにくい傾向があります。

カタログに「○○時間試験クリア」「対候性○級」と記載されている場合は信頼性が高い証拠です。塗料を選ぶ際は、見た目の説明だけでなく、こうした具体的な試験数値を確認することで、より確実に長寿命の塗料を選ぶことができます。

外壁塗装の寿命を延ばす施工品質の重要性

外壁塗装を長持ちさせるためには、どれだけ高性能な塗料を選んでも、施工品質が伴わなければ十分な耐久性は発揮されません。

特に下地処理・塗布量・塗り回数・乾燥時間の管理といった基礎工程の質は、塗膜寿命に直接影響します。高圧洗浄で汚れや旧塗膜をしっかり落とさずに塗装すると密着不良が起き、数年で剥がれる原因に。

また、ひび割れ補修やシーリング処理も精度が低いと、雨水が侵入して内部劣化を招きます。さらに、適切な塗布量や3回塗りを守らないと、塗料本来の耐久性が確保できません。

最終的には、職人の技術力と現場判断が品質の差となって現れます。つまり、塗装の寿命を延ばす最大のポイントは「良い塗料 × 高品質施工」が揃っているかどうかなのです。

高圧洗浄・下地処理が長持ちに直結する理由

外壁塗装の耐久性を左右する最も重要な工程のひとつが、高圧洗浄と下地処理です。外壁には、チョーキング粉・カビ・藻・砂埃・旧塗膜の劣化層など、多くの汚れが付着しています。

これらが残った状態で塗装してしまうと、塗膜がしっかり密着せず、剥離や浮きの原因になります。高圧洗浄は外壁表面を“リセット”する作業であり、ここでどれだけ丁寧に洗い落とすかが仕上がりに直結します。

さらに、下地処理ではひび割れ補修・錆処理・シーリングの劣化確認など、外壁の状態に合わせた細かい対応が必要です。特に見えにくい部分の処理を丁寧に行うかどうかで耐久性は大きく変わります。

下地が整っていないまま高価な塗料を塗っても本来の性能を発揮できないため、下地処理の質こそ長持ちの決定要因と言えるでしょう。

ひび割れ補修・シーリング打ち替えの精度が要

外壁のひび割れやシーリングの劣化は、放置すると雨水が侵入し、内部の躯体を傷める重大なトラブルにつながります。

そのため、塗装前の補修作業は“塗る前の耐久性対策”として非常に重要です。ひび割れ補修では、ただ表面を埋めるだけでなく、外壁の素材やひび割れの種類に応じて、Uカット工法・Vカット工法・コーキング充填など最適な方法を選ぶ必要があります。

また、シーリングは既存の古いシールを撤去して新しく打ち替える「打ち替え」が基本で、増し打ちだけでは十分な耐久性が得られない場合が多いです。さらに、シーリング材の種類(変成シリコン・ウレタンなど)と仕上げの精度も重要で、ここが雑だと早期劣化の原因になります。正確で丁寧な補修は、塗膜寿命を確実に延ばす土台となります。

適切な塗布量と塗り回数(3回塗り)の徹底

塗料にはメーカーが定めた“規定塗布量”があり、適切な厚みを確保しなければ本来の耐久性能を発揮できません。

外壁塗装は基本的に「下塗り → 中塗り → 上塗り」の3回塗りが標準で、これにより均一な塗膜が形成され、紫外線や雨風から外壁を長期間守ることができます。

しかし、コスト削減を目的に塗布量を減らしたり、2回塗りに省略したりすると、耐用年数が大幅に短くなる危険があります。

また、乾燥時間を守らずに重ね塗りすると、内部に水分が残り、膨れ・剥がれの原因に。塗装の品質は仕上がりよりも“見えない塗膜の厚さ”に表れるため、規定どおりの塗り回数と塗布量が何より重要です。信頼できる業者は塗布量を管理し、塗装中の写真を残すなど透明性の高い施工を行います。

職人の技術力で差が出る仕上がりの品質

外壁塗装の最終的な仕上がりと耐久性は、職人の技術力によって大きく左右されます。

塗料の扱い方や希釈率の管理、気温・湿度に応じた乾燥時間の調整、ローラーや刷毛の使い分けなど、現場での判断力と経験が品質を決めるポイントです。

また、細かい部分や凹凸の多い場所では、均一に塗膜を付ける技術が求められ、ここが雑だと早期に色ムラや剥がれが発生します。さらに、養生が丁寧かどうか、塗り残しがないか、細部の仕上げが美しいかといった点も“職人の腕”で決まります。

大手メーカーの高級塗料を使っても、技術の低い職人に施工されては耐久性は期待できません。施工実績・資格保有・現場写真など、技術力を客観的に確認できる業者を選ぶことが、長持ちする外壁塗装の最大の近道です。

塗装後のメンテナンスで寿命をさらに伸ばす

外壁塗装は完了した後のメンテナンス次第で寿命が大きく変わります。高耐久塗料を使用しても、経年による汚れや小さな劣化を放置すると、塗膜の劣化が早まり、結果として寿命が縮むことになります。適切なメンテナンスとは、定期的な点検・清掃・早期補修の3つを実行することです。

特に、塗装後3年〜5年は外壁の状態が安定する期間ですが、小さなひび割れやシーリングの劣化を見逃さないことが重要。また、家の立地によって汚れの付着スピードが異なるため、環境に応じたケアを行うことが寿命延長のポイントです。

台風や豪雨などの自然災害後は外壁への負担が大きいため、必ず状態をチェックすることが望まれます。適切にメンテナンスを続けることで、塗装の耐久年数を最大限に引き伸ばすことが可能になります。

定期点検と早期補修の重要性

外壁塗装を長持ちさせるためには、定期的な点検と早期補修が欠かせません。塗膜は一見きれいに見えていても、微細なひび割れやシーリングの縮み、釘の浮きなど、劣化の初期症状が進行している場合があります。

こうした初期劣化は放置すると、雨水の侵入や内部の腐食につながり、補修コストが一気に膨らむリスクがあります。点検の目安は1〜2年に一度程度で、外壁全体の状態や窓周り、シーリング部分を重点的にチェックしましょう。また、小さな劣化が見つかった場合は、早めに補修することで塗装の寿命を確実に延ばせます。

施工した業者がアフターサービスを提供している場合は、定期点検を依頼するのも安心です。早めの対応ほど費用を抑えられ、外壁の健康状態を長期間維持することができます。

自分でできる日常的なケア(掃除・チェックポイント)

外壁の寿命を延ばすためには、プロの点検だけでなく、日常的に自分で行えるケアも重要です。

まず、外壁表面の汚れやカビ・藻は放置すると塗膜劣化を早めるため、年に1〜2回、柔らかいブラシやホースの水で優しく洗い流すと効果的です。高圧洗浄機の使用は塗膜を傷つける場合があるため注意が必要です。

また、外壁の色ムラ、ひび割れ、チョーキング(粉が付く現象)、シーリングの隙間などを定期的に確認し、異変に気づいたら早めに専門業者へ相談しましょう。

雨樋の詰まりや金属部のサビも外壁に悪影響を与えるため、簡単な掃除で予防できます。毎月チェックする必要はありませんが、半年〜1年に一度の確認を習慣にすることで、外壁の状態を良好に保ち、塗装の寿命を自然と延ばすことができます。

台風・大雨後に確認すべき劣化サイン

強い台風や大雨の後は、外壁や屋根に通常より大きな負担がかかるため、必ず劣化サインをチェックすることが重要です。

まず、外壁のひび割れや塗膜の剥がれ、浮きがないか確認します。風雨によってシーリングが急激に劣化する場合もあり、窓周りや目地に隙間ができていないか注意深く見てください。

また、雨水が外壁に長時間当たり続けることで、カビ・藻が短期間で増えるケースもあるため、黒ずみ・緑の付着を見つけたら早めに洗浄や補修が必要です。

さらに、飛来物によるキズやへこみ、雨樋の変形・詰まりも見逃せません。放置すると雨漏りや塗膜剥離の原因になります。異常を見つけた場合は早めに専門業者へ相談し、小さな劣化のうちに対応することで、塗装の寿命を確実に守ることができます。

まとめ

今回は、耐久性向上で外壁塗装の寿命を延ばす方法について解説しました。

外壁塗装の寿命は塗料の種類や環境条件によって変わりますが、適切な施工と日々のメンテナンスで大きく延ばすことが可能です。

外壁塗装は決して安い買い物ではありません。

だからこそ「長持ちさせる工夫」と「信頼できる業者選び」が、費用対効果を最大化する鍵となります。

定期的な点検やメンテナンスを怠らず、計画的に外壁を守ることで、住まいを美しく快適に保ち続けましょう。

 

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