太陽光発電と同時に導入はあり?外壁塗装・屋根塗装のメリットを解説
近年はやりの太陽光パネル。
電気代も値上がりする中で、少しでも消費電力を削減出来たらお得ですよね。
「外壁塗装や屋根塗装を行うのなら、ついでに太陽光も」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「太陽光発電と同時に導入はあり?外壁塗装・屋根塗装のメリット」についてご紹介します。
太陽光パネルと外壁塗装、屋根塗装を同時に導入するとさまざまなメリットがあります。
住みやすい住宅を維持するために、ぜひ参考にしてください。
また、外壁と屋根を同時に塗装するのがおすすめの理由について知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてください。
参照:外壁と屋根を同時に塗装がオススメの理由と価格を解説-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
近年大人気?太陽光パネル設置住宅
電力会社の値上げも加速する中、太陽光パネルを設置する方も多くなってきました。
新築一戸建てを始めとし、リフォームや中古住宅での設置も増えているのが現状です。
太陽光パネルを設置するとお得な理由について以下で解説します。
①消費電力を補える
オール電化の住宅も増え、消費電力が多くなっている昨今。
しかし、電力の需要が高まる一方で、電気料金の値上がりも問題となっています。
太陽光パネルによる自家発電を行えば、消費電力を補えたり、補充出来たりするので、太陽光パネルの設置を検討する方が増えています。
②買電と売電の切り替えが可能
太陽光発電でパネルを設置すると、好きなタイミングで買電と売電を切り替えられるのでお得です。
消費電力が発電により賄われていれば、余った電力を電力会社へ売ることができます。
その結果、毎月の家計のプラスになり、年間にすると大きな節約となります。
③地方自治体による補助金制度がある地域も
国による太陽光パネル設置の補助金制度は廃止されましたが、地方自治体では補助金を出しているところもあります。
お住まいの地域で太陽光パネル設置の補助金を出している場合、定価よりも安くパネルを設置できます。
性能は変わらず、お得に太陽光を活用できるので、検討するご家庭も増えています。
太陽光発電と外壁塗装や屋根塗装を同時に行うメリットとは
次に太陽光発電と外壁塗装や屋根塗装を同時に行うメリットについて解説します。
メリット①塗装を済ませることで住宅の劣化が防げる
太陽光パネルを設置した後に外壁塗装や屋根塗装を行うと、一度パネルを外さなければいけません。
大掛かりな作業となるので、同時導入がベストなタイミングと言えます。
外壁塗装、屋根塗装はいつしか機能性が低下する日がやってきます。
そのため、あらかじめ塗装し直しておけば、数十年はリフォームを検討しなくても問題ないと言えるでしょう。
メリット②屋根塗装を行うことで長期的に太陽光パネルを運用できる
太陽光パネルと屋根塗装を同時に行うことで屋根の耐久性を向上させ、長期的な運用が可能となります。
塗装を行う際には、屋根や外壁の劣化を修繕します。
そのため、塗装を行うことで、外壁や屋根の耐久性が改善され太陽光パネル設置後もスムーズに運用できます。
メリット③コストを削減できる
外壁塗装、屋根塗装と太陽光発電を同時に導入すると、トータルコストを削減できます。
塗装工事と太陽光設置工事を一回で済ませられたら、その分費用をコンパクトにまとめることができるからです。
工事を分散させてしまえば、その都度工事費用が追加されます。
導入時は高くても、耐久年数で考えれば、費用を安く抑えることが可能です。
太陽光発電と外壁塗装や屋根塗装を考えるポイント
つづいて、太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装の同時導入を考える時のポイントについて解説します。
同時導入を考えるポイント |
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同時導入を考えるポイントは、太陽光設置前であることです。
取り外す作業もいらないので、屋根や外壁を修繕した後で新しく太陽光パネルを設置できます。
同時に考えるべきタイミングとしては、屋根の劣化を確認したり、外壁塗装の必要性を感じたりした時です。
住宅の痛みをそのまま放置してしまえば、劣化を加速させます。
放置することで後に大規模な工事を必要とする場合もあるため、早めに検討することがおすすめです。
また、消費電力が多かったり、地域柄天候に恵まれていたりする時も、同時導入を検討しましょう。
太陽光パネルを設置することで、電力の消費を最小限に抑えられます。
同時に家の外観も守られる為、太陽光パネルの設置と外壁塗装、屋根塗装をセットで施工することをおすすめします。
太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装の同時導入を考える時の注意点
太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装の同時導入を考える時の注意点について解説します。
注意点①雨漏りに注意
太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装を同時に行った時に注意することは、雨漏りです。
太陽光パネルを後で乗せる工事では、施工後に雨漏りをするという事例が多々あります。
これは、太陽光パネルを取り付けるにあたって、屋根に穴をあけ、ビスなどで固定するために発生するエラーと言えます。
必ず雨漏りをするというわけではありませんが、中には穴の位置が悪かったり、知識不足の業者が施工したりすることで起こる可能性があります。
施工後に雨漏りをしていないかを確認し、もし雨漏りをしてくるようなら、業者へ連絡を入れましょう。
注意点②業者の太陽光パネル設置の経験があるかも確認する
外壁塗装と屋根塗装と同時に太陽光パネルを導入するのなら、依頼業者の施工実績を確認するべきです。
施工経験が少ない業者であった場合、施工不良になる可能性があります。
工事のやり直しや、外壁や屋根、パネルを破損させてしまうことも考えられます。
知識と経験のある業者を選ぶことで、正しく太陽光発電を設置し、キレイな塗装を行ってもらえます。
注意点③保障内容の確認
太陽光パネル、外壁塗装、屋根塗装工事では、それぞれに保証内容があるものです。
きちんと保障内容を確認することで、万が一の事態に備えられます。
また、満足のいく保障内容で契約をすることが重要です。
高い工事費用になるので、もしもの時を考えて手厚く保証されているのかも確認しましょう。
外壁塗装・屋根塗装の役割:住宅を守り、価値を高める
外壁塗装や屋根塗装は、単なる見た目を整えるだけのものではありません。
実は、住宅の長寿命化や資産価値向上において非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、その役割について具体的に解説します。
1. 建物を守る「第一の盾」
外壁や屋根は、日々の雨風や紫外線といった自然環境にさらされています。
塗装は、その外部環境から住宅を守る「保護膜」として機能します。
雨水の侵入防止:
塗装が剥がれたり劣化したりすると、外壁や屋根に隙間ができ、そこから雨水が侵入して建物内部にカビや腐食が発生する可能性があります。
紫外線からの保護:紫外線は建材を劣化させる原因の一つです。
適切な塗装は、紫外線から住宅を守り、劣化を防ぎます。
特に屋根は、太陽光発電パネルを設置する場合、その下地となる重要な部分です。
劣化が進んでいると、屋根自体がダメージを受けやすくなり、発電効率にも影響を及ぼします。
2. 美観の向上で資産価値を高める
塗装のもう一つの役割は、住宅の見た目を良くすることです。
新築時のような美しい外観を取り戻すことで、資産価値が向上します。
印象アップ:
周囲からの印象が良くなり、街並みにも調和する外観を維持できます。
売却時の評価が高まる:将来的に家を売却する際、外壁や屋根が劣化していると査定額が下がる可能性があります。
きれいに保つことで高値で売却できる可能性が高まります。
3. 断熱・遮熱性能の向上
塗料の種類によっては、断熱性や遮熱性を向上させるものがあります。
これにより、夏場は室内が涼しく、冬場は暖かく保てるため、エアコンの使用を抑えて光熱費を削減できます。
特に太陽光発電との組み合わせでエネルギー効率の良い住宅を目指す場合、こうした塗料の使用がさらにメリットを高めます。
4. 長期的なメンテナンス費用の削減
外壁塗装や屋根塗装を定期的に行うことで、大規模な修繕が必要になる前に問題を予防できます。
これにより、長期的に見てメンテナンスコストを大幅に削減することができます。
長期的なコスト削減!太陽光発電+塗装工事の相乗効果
太陽光発電の導入を検討しているなら、外壁塗装や屋根塗装を同時に行うことで得られる「長期的なコスト削減効果」に注目してみてください。
これらを一緒に実施することで、住まいのメンテナンス費用やエネルギーコストを効率的に抑えることができます。
1. 太陽光発電設置後の追加費用を削減
太陽光発電システムを設置した後に屋根塗装や補修を行う場合、太陽光パネルの取り外しと再設置が必要になることがあります。
この作業には追加費用がかかり、場合によっては数十万円に達することもあります。
太陽光発電の設置前に屋根塗装を済ませておくことで、こうした余分な費用を削減でき、長期的に見ても経済的です。
2. 一度の施工で手間と時間を大幅に削減
太陽光発電と塗装工事を別々に行うと、それぞれの工事でスケジュール調整や工事期間が必要になります。
しかし、同時施工を行えば、工期を短縮できるため、時間の節約になります。
また、工事が一度で済むことで近隣への配慮やストレスも軽減されます。
3. 太陽光発電+遮熱塗料で光熱費の削減
塗装工事の際に、遮熱性や断熱性の高い塗料を採用することで、住宅の省エネ性能が向上します。
遮熱塗料の効果:夏場の室内温度上昇を抑え、エアコンの使用を減らすことができます。
太陽光発電の効果:自家発電による電気代削減と組み合わせることで、さらに大きな光熱費削減を実現。
塗装と太陽光発電を同時に導入することで、住まい全体のエネルギー効率が向上し、結果的に家計負担を大幅に軽減することが可能です。
4. 建物の寿命が延びることで維持費を抑える
塗装工事は建物の外観を整えるだけでなく、外壁や屋根を雨風や紫外線などから保護し、劣化を防ぐ役割を果たします。
この保護効果によって建物自体の寿命が延びるため、将来的に必要な大規模な修繕や補修の頻度を減らせます。
これにより、長期的なメンテナンス費用を大幅に削減することが可能です。
5. 相乗効果で資産価値を高める
太陽光発電を導入し、同時に外壁塗装や屋根塗装を行うことで、住宅全体の見た目や性能が大幅に向上します。
これにより、資産価値が高まり、将来的に売却を検討する際にも有利です。
具体例で見る!同時施工による成功事例
太陽光発電と外壁塗装・屋根塗装を同時に行うことで、多くの家庭が得られるメリットを実感しています。
ここでは、実際の成功事例をいくつか紹介しながら、同時施工の効果を具体的にお伝えします。
事例1:老朽化した屋根を塗装してから太陽光発電を設置
背景:築20年の一戸建てに住むAさんは、電気代の削減を目的に太陽光発電の導入を検討。
しかし、屋根が老朽化しており、そのままでは設置できないと言われました。
対応:太陽光パネルの設置前に屋根塗装を実施し、耐久性を高めた上でパネルを設置しました。
結果:
- 屋根の耐久性が向上し、今後20年間はメンテナンスの必要がなくなった。
- 太陽光パネルの設置後も雨漏りの心配がないため、安心して長期利用が可能に。
- 電気代が年間約10万円削減され、さらに家全体が新築のような美しい外観に変身。
事例2:遮熱塗料で夏の光熱費を削減したBさんのケース
背景:Bさんは夏の冷房代が高額で悩んでおり、太陽光発電と断熱性能の向上を同時に実現したいと考えていました。
対応:外壁と屋根に遮熱塗料を使用した塗装を行い、その後太陽光パネルを設置。
結果:
- 遮熱塗料の効果で夏場の室温が平均2℃低下し、エアコンの使用頻度が減少。
- 太陽光発電で自家発電した電力を効率的に活用し、年間で光熱費が約15万円削減。
- エネルギー効率の向上により、環境にも優しい住まいを実現。
事例3:塗装と太陽光発電で資産価値を高めたCさんの家
背景:将来的に家を売却することを見据えて、Cさんは住宅の価値を高めるために太陽光発電と塗装工事を同時に行いました。
対応:外壁塗装には高耐久の塗料を使用し、屋根塗装と太陽光パネルの設置を一括で施工。
結果:
- 見た目が新築同然になり、周囲からの評判もアップ。
- 太陽光発電の導入が付加価値となり、売却査定額が従来より200万円以上上昇。
- 近い将来の売却時に、高値での売却が期待できる状況を実現。
同時施工のポイント:成功の鍵は計画と業者選び
これらの事例に共通するのは、事前の綿密な計画と信頼できる業者の選定です。
塗装と太陽光発電の専門知識を持った業者に依頼することで、スムーズな施工と最大限の効果を得ることができます。
施工業者選びと計画のコツ
太陽光発電と外壁塗装・屋根塗装を同時に行うことで多くのメリットが得られますが、それを最大化するためには、信頼できる施工業者を選ぶことと綿密な計画を立てることが非常に重要です。
ここでは、失敗しない業者選びのポイントと計画の立て方をご紹介します。
1. 施工業者選びのポイント
実績を確認する
太陽光発電と塗装工事の両方に対応できる業者は多くありません。
選ぶ際は、過去の施工事例を確認し、同様の工事を経験しているかをチェックしましょう。
施工実績が豊富な業者は、作業のクオリティだけでなく、トラブルを未然に防ぐノウハウも持っています。
専門知識があるかを見極める
太陽光発電の設置には屋根の耐久性や重量への配慮が必要です。
また、塗装工事の際には、耐久性や遮熱効果の高い塗料の選定が重要です。
これらの専門知識を持つ業者であるかどうかを確認するために、事前に質問をしっかりと行い、納得のいく説明が受けられる業者を選びましょう。
保証内容を確認する
塗装工事や太陽光発電には長期的な性能が求められます。
そのため、施工後のアフターフォローや保証期間が十分かどうかを確認することが大切です。
塗装工事の場合、耐久年数10年以上の保証が一般的です。
太陽光発電システムには、パネルやインバーターの保証も確認しましょう。
複数の業者に見積もりを依頼する
1社だけでなく、複数の業者に見積もりを依頼することで、価格や対応の違いを比較できます。
また、極端に安い業者は品質が低い可能性があるため、適正価格の範囲内で信頼できる業者を選びましょう。
2. 計画の立て方のコツ
住宅の状態を事前にチェックする
太陽光発電を設置する場合、屋根の状態が悪いと安全性や耐久性に影響が出ます。
事前に専門業者に依頼して屋根や外壁の診断を行い、補修が必要かどうかを確認しましょう。
施工のタイミングを見極める
塗装工事や太陽光発電の設置は、住宅の劣化状況や天候を考慮して計画を立てることが重要です。
劣化が進む前に施工を行うことで、修繕費を抑えることができます。
雨季や冬季を避けた施工で工期の遅れを防ぎ、スムーズに進められます。
最適な塗料を選ぶ
塗料選びは、太陽光発電との相性や住宅の性能を左右します。
遮熱塗料や断熱塗料を使用すれば、夏場の冷房費削減や冬場の暖房効率向上が期待できます。
業者に相談して、予算や目的に合った塗料を選びましょう。
トータルコストを考える
太陽光発電と塗装工事を別々に行うと、それぞれの工事費が発生し、結果的にコストがかさみます。
同時施工のメリットを活かして計画を立てることで、全体の費用を抑えられます。
3. 注意すべきポイント
「業者の説明が不明瞭な場合は避ける」
信頼できる業者は、工事内容や費用を詳細に説明してくれます。
「契約書や見積もり内容を確認し、不明点があれば事前に質問する」
追加費用が発生する可能性がある項目は事前に把握しておきましょう。
工事後の点検やメンテナンスを業者に依頼できるか確認することで、長期的な安心感が得られます。
外壁塗装の助成金や補助金の条件について知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてください。
参照:【2024年】外壁塗装の助成金・補助金の条件と注意点-外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市
まとめ
今回は、太陽光発電と同時に導入はあり?外壁塗装・屋根塗装のメリットについて解説しました。
太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装は同時に導入することがおすすめです。
メリットとしては、同時に施工することで、トータルコストが抑えられます。
自然発電を取り入れることで、家計も潤います。
物価上昇のあおりを受けている今だからこそ、太陽光発電と外壁塗装、屋根塗装を検討するべき時期だと言えます。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
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