外壁塗装の塗り残しを見抜く!原因から対処法まで徹底解説

外壁塗装は住まいの美観と耐久性を守る重要な工事です。しかし、工事が完了してほっとしたのもつかの間、「あれ?この部分、塗り残しがあるのでは?」と気づくことがあるかもしれません。塗り残しは単なる見た目の問題だけでなく、建物の寿命にも関わる重要な問題です。本記事では、外壁塗装における塗り残しの原因、見分け方、そして発見した際の対処法まで、プロの視点から詳しく解説いたします。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「外壁塗装の塗り残しを見抜く!原因から対処法まで徹底解説相場」についてご紹介します。
外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。
また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
外壁塗装の塗り残しとは?なぜ起こるのか
塗り残しとは、本来塗装すべき部分が何らかの理由で塗装されずに放置されている状態を指します。外壁塗装は通常、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本となっており、このいずれかの工程で塗り忘れや塗装不足が発生することがあります。
塗り残しが発生する主な原因
1. 職人の技術不足や不注意
外壁塗装には高度な技術と経験が必要です。特に細かい部分や入り組んだ箇所では、職人の技量が仕上がりに大きく影響します。
経験の浅い職人や、作業を急いでいる場合に塗り残しが発生しやすくなります。
2. 作業スケジュールの問題
工期を短縮しようと無理なスケジュールで作業を進めると、丁寧な確認作業が省略され、塗り残しが見落とされることがあります。
また、天候不良による工事の中断期間があった場合、どこまで作業が完了したかの管理が不十分になり、塗り残しが発生するリスクが高まります。
3. 悪天候や環境要因
塗装工事は天候に大きく左右されます。雨や強風、極端な高温・低温は塗料の乾燥や定着に悪影響を及ぼし、結果として塗装品質が低下したり、塗り残しが発生したりする原因となります。
4. 見落としやすい構造上の問題
住宅には様々な設備や構造物が付属しており、エアコンの室外機、給湯器、ガス管、雨樋などの裏側や周辺部分は、視覚的にも物理的にも塗装が困難な場所です。
これらの場所は特に塗り残しが発生しやすい箇所となっています。
塗り残しが発生しやすい要注意箇所
外壁塗装において、特に塗り残しが発生しやすい箇所を知っておくことで、検査の際に重点的にチェックすることができます。
1. エアコン室外機・給湯器の裏側
室外機や給湯器は外壁に密着して設置されているため、その裏側は非常に塗りにくい場所です。移動が必要な場合もありますが、手抜き業者はこの手間を省略することがあります。
2. 窓枠周辺
窓枠の細かい部分や、窓と外壁の境界部分は塗装が難しく、養生テープを剥がした後に塗り残しが発見されることがよくあります。
3. ガス管・配管周辺
配管が複雑に入り組んでいる部分は、ローラーやハケが入りにくく、塗り残しが発生しやすい箇所です。配管の裏側は特に要注意です。
4. 軒天(のきてん)
軒天は屋根の裏側に当たる部分で、見上げないと確認できない場所です。高所作業で手が届きにくいこともあり、塗り残しが見落とされやすい箇所の一つです。
5. 雨樋の裏側
雨樋本体の裏側や、外壁との接合部分は塗装が困難で、見落とされやすい場所です。
6. 足場の柱周辺
足場の柱が外壁に接している部分は、塗装時には柱に隠れてしまうため、最終的に足場を解体した後に塗り残しが発覚することがあります。
塗り残しを見分ける具体的なチェック方法
塗り残しを早期に発見するためには、適切なタイミングで正しいチェックを行うことが重要です。
施工中のチェックポイント
工程ごとの確認
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本です。各工程が完了した段階で、業者と一緒に塗装状況を確認しましょう。
この段階であれば、塗り残しが発見されても容易に補修できます。
写真での記録
各工程の完了時に写真を撮影してもらうよう依頼すると良いでしょう。特に塗りにくい箇所については、作業前後の写真を残しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
完成後のセルフチェック方法
光の当たり方を変えて確認
外壁を様々な角度から、また異なる時間帯に確認しましょう。光の当たり方を変えることで、塗りムラや塗り残しが目立ちやすくなります。
太陽光の下で外壁表面を観察すると、塗装の厚みの違いや色の濃淡が分かりやすくなります。
近距離での目視確認
可能な範囲で外壁に近づき、細部まで確認しましょう。特に上記で挙げた「塗り残しが発生しやすい箇所」は重点的にチェックします。
触って確認する
塗装面を軽く触ってみることで、塗膜の厚みや塗装の有無を確認できます。塗り残し部分は塗装されている部分と比べて触感が異なります。ただし、塗装直後は触らないよう注意が必要です。
色の違いを見る
新しく塗装された部分と塗り残し部分では、色の鮮やかさや艶が明らかに異なります。全体を見渡して、色のトーンが統一されているかを確認しましょう。
塗り残しが建物に与える影響
塗り残しを放置すると、様々な問題が発生する可能性があります。
1. 防水性能の低下
外壁塗装の最も重要な役割の一つが防水です。塗り残し部分から雨水が浸入すると、外壁材の劣化や内部構造へのダメージにつながります。
2. 外壁材の早期劣化
塗装は外壁材を紫外線や風雨から守る役割を果たしています。塗り残し部分は保護されていない状態のため、その部分だけが急速に劣化していきます。
3. 美観の損失
塗り残しやムラがあると、せっかくの外壁塗装も台無しになってしまいます。住宅の資産価値にも影響を与える可能性があります。
4. 次回の塗装費用増加
塗り残し部分の劣化が進むと、次回の塗装時に補修費用が余計にかかる可能性があります。
塗り残しを発見した場合の対処法
もし塗り残しを発見した場合、適切な手順で対処することが重要です。
1. 発見したらすぐに業者へ連絡
塗り残しを発見したら、できるだけ早く施工業者に連絡しましょう。発見が早ければ早いほど、対応もスムーズになります。
工事完了から時間が経過していても、保証期間内であれば対応してもらえるはずです。
2. 写真や動画で記録を残す
業者に連絡する前に、塗り残し箇所の写真や動画を撮影しておきましょう。証拠として残しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
3. 冷静に状況を説明する
感情的にならず、発見した塗り残しの場所や状態を具体的に説明しましょう。多くの誠実な業者は、施工ミスに対して迅速に謝罪と補修を無償で行ってくれます。
4. 補修の立ち会いと確認
補修作業が行われる際には、可能な限り立ち会い、作業内容を確認しましょう。補修完了後も、しっかりとチェックを行うことが大切です。
5. 業者が対応しない場合の対策
万が一、業者が施工ミスを認めなかったり、追加費用を請求してきたりした場合は、消費生活センター(国民生活センター)に相談しましょう。契約書や保証書、写真などの証拠を揃えておくことが重要です。
塗り残しを未然に防ぐための予防策
塗り残しを防ぐためには、工事前の準備と業者選びが非常に重要です。
信頼できる業者を選ぶ
実績と評判の確認
施工実績が豊富で、口コミや評判が良い業者を選びましょう。可能であれば、実際の施工例を見せてもらうことをおすすめします。
詳細な見積書の確認
見積書には、使用する塗料の種類、塗装回数、工程などが明確に記載されているかを確認しましょう。曖昧な見積書は手抜き工事のリスクが高まります。
保証内容の確認
施工後の保証内容を必ず確認しましょう。保証期間や保証範囲が明確に記載されている業者は信頼性が高いと言えます。
契約前の確認事項
契約書の内容を細かくチェック
契約書には、工期、使用塗料、工程、保証内容などが明記されているかを確認します。不明な点があれば、必ず質問して明確にしておきましょう。
施工中の写真提供を依頼
契約時に、各工程の施工写真を提供してもらうよう依頼しておくと、後々のトラブル防止に役立ちます。
施工中のコミュニケーション
定期的な進捗確認
施工中は定期的に現場を確認し、気になる点があれば遠慮なく質問しましょう。良好なコミュニケーションが、質の高い仕上がりにつながります。
不安な点は早めに相談
疑問や不安を感じたら、作業が進む前に業者に相談することが大切です。早期の対応が、塗り残しなどの施工不良を防ぎます。
最終検査を徹底する
引き渡し前の総合チェック
工事完了後、引き渡しを受ける前に、必ず全体を詳細にチェックしましょう。塗り残しやムラがないか、上記で説明した要注意箇所を中心に確認します。
業者立ち会いでの確認
可能であれば、業者立ち会いのもとで最終確認を行い、その場で気になる箇所を指摘できるようにしましょう。
まとめ:塗り残しのない完璧な外壁塗装を実現するために
外壁塗装における塗り残しは、決して珍しいトラブルではありません。しかし、適切な知識と対策があれば、未然に防ぐことができ、万が一発見した場合も適切に対処することができます。
重要なポイントをまとめると:
- 信頼できる業者選びが最も重要
- 施工中のコミュニケーションを大切にする
- 各工程での確認を怠らない
- 塗り残しやすい箇所を重点的にチェックする
- 発見したらすぐに連絡し、記録を残す
外壁塗装は大切な住まいを守るための重要な投資です。この記事で紹介したポイントを参考に、塗り残しのない完璧な仕上がりを実現し、長く美しい外壁を維持していきましょう。
塗り残しについて不安や疑問がある場合は、遠慮なく専門業者に相談することをおすすめします。プロの視点からのアドバイスが、あなたの住まいを守る最善の選択につながるはずです。
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