【2025年最新版】後悔しないための外壁塗装フッ素シリコン比較|メリット・デメリットを徹底解説|広島県福山市の外壁塗装店【イマガワペイント】| 外壁塗装、屋根塗装、防水工事他、住まいの塗り替えならお任せください!

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【2025年最新版】後悔しないための外壁塗装フッ素シリコン比較|メリット・デメリットを徹底解説

外壁塗装を検討する際、フッ素塗料とシリコン塗料のどちらを選ぶべきか、費用や耐用年数の違いが分からず悩んでいませんか?この記事では、外壁塗装で後悔しないために、フッ素とシリコンの塗料を7つの視点から徹底的に比較し、それぞれのメリット・デメリットから最適な選び方までを専門家の視点で解説します。

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一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「【2025年最新版】後悔しないための外壁塗装フッ素シリコン比較」についてご紹介します。

外壁塗装について気になる方は、ぜひ参考にしてください。

また、外壁塗装で気をつけるべきポイントについて気になる方は下記の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

参照:外壁塗装はなぜ必要?放置すると起こる劣化のリスクとは

外壁塗装の基本 フッ素塗料とシリコン塗料の特徴

外壁塗装を検討する際、塗料選びは建物の寿命や美観を左右する非常に重要なプロセスです。数ある塗料の中でも、特に「フッ素塗料」と「シリコン塗料」は比較検討されることが多い代表的な選択肢です。フッ素塗料は卓越した耐久性で知られ、シリコン塗料は優れたコストパフォーマンスで現在の主流となっています。まずは、それぞれの塗料が持つ基本的な特徴を理解し、後悔のない塗料選びの第一歩としましょう。

比較項目

フッ素塗料

シリコン塗料

位置づけ

高耐久・高機能グレード

標準・人気グレード

耐用年数の目安

約15年~20年

約10年~15年

特徴

耐候性、低汚染性に非常に優れる

費用と性能のバランスが良い

高い耐久性と美観を長期間維持するフッ素塗料

フッ素塗料は、蛍石を原料とするフッ素樹脂を主成分とした塗料です。その最大の特徴は、他の塗料を圧倒する非常に高い耐久性にあります。フッ素樹脂は、原子同士の結合力が極めて強固であるため、紫外線や酸性雨といった過酷な外部環境からの影響を受けにくく、長期間にわたって塗膜の劣化を防ぎます。

この優れた耐候性により、塗膜の光沢や鮮やかな色彩が色あせることなく、新築時のような美しい外観を15年以上にわたって維持することが可能です。さらに、フッ素塗料の多くは「親水性」という性質を持っています。これは塗膜の表面に水が馴染みやすい性質のことで、雨が降ると汚れの下に雨水が入り込み、付着した汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果を発揮します。これにより、ホコリや排気ガスによる汚れが付きにくく、いつまでもクリーンな壁面を保つことができるのです。その高い信頼性から、レインボーブリッジのような大型の橋梁や、高層ビルなど、簡単には塗り替えができない重要な建造物にも採用されています。

コストパフォーマンスに優れた定番のシリコン塗料

シリコン塗料は、アクリル樹脂をベースにシリコン樹脂を配合した塗料で、現在の日本の戸建て住宅において最も広く採用されている「定番」の塗料です。人気の理由は、その優れたコストパフォーマンスにあります。フッ素塗料ほどの超耐久性はありませんが、一世代前のアクリル塗料やウレタン塗料と比較すると格段に耐久性が高く、それでいて価格は比較的リーズナブルです。

耐用年数は10年~15年が目安とされ、十分な耐久性、耐水性、そして美しい光沢を長持ちさせる性能をバランス良く備えています。また、製品ラインナップが非常に豊富で、防カビ・防藻性能を持つものや、ひび割れに追従しやすい弾性タイプなど、建物の状態や周辺環境に合わせた選択肢が多いのも魅力です。

近年では、塗膜劣化の原因となる「ラジカル」というエネルギーの発生を抑制する「ラジカル制御型」と呼ばれる高耐久なシリコン塗料が主流となりつつあります。これにより、従来のシリコン塗料を超える耐候性を発揮し、フッ素塗料に迫る性能を持つ製品も登場しています。「初期費用は抑えたいけれど、一定以上の品質と耐久性は確保したい」という、多くの人が抱くニーズに応える最適な選択肢と言えるでしょう。

【完全比較】外壁塗装フッ素とシリコン7つの違い

外壁塗装で最も人気の高いシリコン塗料と、ハイグレードなフッ素塗料。どちらを選ぶべきか迷っている方のために、ここでは7つの重要なポイントから両者を徹底比較します。それぞれの違いを正しく理解し、ご自宅に最適な塗料を選びましょう。

1. 耐用年数とメンテナンス周期の比較

外壁塗装で最も重要な比較ポイントが耐用年数です。耐用年数が長いほど、次の塗り替えまでの期間が延び、長期的なメンテナンスコストを抑えることができます。

フッ素塗料は紫外線や雨風に対する非常に高い耐久性を誇り、その耐用年数は15年〜20年が目安です。一方、コストパフォーマンスに優れるシリコン塗料の耐用年数は10年〜15年が一般的です。フッ素塗料はシリコン塗料に比べて約1.5倍長持ちすると覚えておくと良いでしょう。この差が、将来的な塗り替え回数、特に高額になりがちな足場代の節約に繋がります。

塗料の種類

耐用年数の目安

メンテナンス周期

フッ素塗料

15年~20年

長い

シリコン塗料

10年~15年

標準

2. 費用相場と平米あたりの単価の比較

初期費用を大きく左右するのが、塗料の単価です。一般的に、高機能なフッ素塗料はシリコン塗料よりも高価になります。

平米あたりの単価相場は、シリコン塗料が2,300円〜3,500円程度であるのに対し、フッ素塗料は3,500円〜5,000円程度です。一般的な30坪の住宅(外壁面積約120㎡)で計算すると、塗料代だけで15万円以上の価格差が生じる可能性があります。ただし、これはあくまで塗料単体の価格差であり、足場代や人件費を含めた総額で比較検討することが重要です。

塗料の種類

平米あたりの単価相場(3回塗り)

初期費用の傾向

フッ素塗料

3,500円~5,000円/㎡

高い

シリコン塗料

2,300円~3,500円/㎡

標準的

3. 耐汚染性(汚れにくさ)の比較

外壁の美観を長く保つためには、汚れにくさ、すなわち耐汚染性が重要です。フッ素塗料の多くは「親水性」という、水に馴染みやすい性質を持っています。これにより、外壁に付着した汚れが雨水と一緒に洗い流される「セルフクリーニング効果」を発揮します。交通量の多い道路沿いや、雨だれが気になる窓サッシの下などで特にその効果を実感できるでしょう。一方、シリコン塗料の耐汚染性は標準的ですが、近年では特殊な添加剤によって汚れにくい機能を付加した製品も増えています。

4. 光沢保持率(ツヤの持続性)の比較

塗りたての美しい光沢がどれだけ長く続くかを示すのが光沢保持率です。フッ素塗料は紫外線による塗膜の劣化に非常に強いため、長期間にわたってツヤを維持することができます。塗り替え後10年経過しても、塗りたてに近い光沢を保っているケースも少なくありません。シリコン塗料も十分な光沢保持率を持ちますが、フッ素塗料と比較すると、経年によるツヤの低下は早く進む傾向にあります。新築時のような輝きをできるだけ長く維持したい方には、フッ素塗料が適しています

5. 防カビ・防藻性の比較

湿気の多い日本の環境では、外壁にカビや藻が発生しやすくなります。現在主流のフッ素塗料やシリコン塗料には、ほとんどの場合、防カビ・防藻剤が添加されています。そのため、基本的な防カビ・防藻性能に大きな差はありません。ただし、フッ素塗料はハイグレードな製品が多いため、より強力で効果が長持ちする薬剤が使用されている傾向があります日当たりの悪い北側の壁や、湿気がこもりやすい場所の塗装を検討している場合は、業者に相談して防カビ・防藻性能の高い製品を選ぶと安心です。

6. 弾性(ひび割れ追従性)の比較

モルタル外壁などで発生しやすい、建物の動きによる微細なひび割れ(ヘアークラック)。このひび割れに塗膜が追従し、雨水の浸入を防ぐ性能を「弾性」と呼びます。一般的に、フッ素塗料は塗膜が硬いため、弾性機能はシリコン塗料に劣る傾向がありました。しかし、近年の技術開発により、弾性機能を備えたフッ素塗料も登場していますひび割れが気になる外壁材の場合は、「弾性フッ素」や「弾性シリコン」といった製品を選ぶことが重要です。塗料選びの際は、グレードだけでなく弾性の有無も確認しましょう。

7. カラーバリエーションと意匠性の比較

外壁の色は家の印象を大きく左右します。カラーバリエーションの豊富さでいえば、最も普及しているシリコン塗料に軍配が上がります各塗料メーカーから非常に多くの色が提供されており、微妙な色合いの調整も可能です。また、艶ありから艶消しまで、光沢の選択肢も豊富です。一方、フッ素塗料はシリコン塗料に比べると色の選択肢がやや少なく、特に完全な艶消し製品は限られる傾向にあります。希望する色や風合いによっては、シリコン塗料の方が選択肢が広がる場合があります。

フッ素とシリコンそれぞれのメリット・デメリット

外壁塗装で人気のフッ素塗料とシリコン塗料。それぞれに優れた点と、選ぶ前に知っておくべき注意点が存在します。あなたの住まいとライフプランに最適な塗料を選ぶために、両者のメリット・デメリットを深く理解しましょう。

フッ素塗料を選ぶメリットと知っておくべき注意点

フッ素塗料は、その卓越した耐久性から、一度の塗装で長期間にわたり美観と保護性能を維持したい場合に最適な選択肢です。しかし、初期費用や塗膜の特性など、考慮すべき点もあります。

フッ素塗料のメリット

フッ素塗料が持つ最大の魅力は、他の塗料を圧倒する性能の高さにあります。

  • 圧倒的な耐久性・耐候性: 紫外線や酸性雨に非常に強く、15年~20年という長い耐用年数を誇ります。厳しい自然環境から長期間にわたり建物を守り続けます。
  • 優れた低汚染性(セルフクリーニング効果): 塗膜表面が水に馴染みやすい「親水性」を持つため、雨が降ると汚れが付着しにくく、付着した汚れも雨水と一緒に洗い流されます。これにより、長期間にわたって外壁の美しい外観を保つことができます
  • メンテナンス頻度の削減: 耐用年数が長いため、次の塗り替えまでの期間が長くなります。塗り替え工事に必須の足場代や人件費がかかる回数を減らせるため、長期的な視点で見ると総費用(ライフサイクルコスト)を抑えられる可能性があります。
フッ素塗料のデメリットと注意点

高性能なフッ素塗料ですが、採用する前には以下の注意点を必ず確認してください。

デメリット・注意点

具体的な内容

初期費用が高い

シリコン塗料と比較して塗料自体の単価が高く、工事全体の費用も高額になる傾向があります。予算に限りがある場合は慎重な検討が必要です。

塗膜が硬く、ひび割れしやすい

塗膜が硬いため、地震の揺れや建物の動きに追従しきれず、モルタル壁などでは細かなひび割れ(クラック)が発生する可能性があります。弾性タイプのフッ素塗料を選ぶなどの対策が有効です。

艶消し製品が少ない

光沢のある「艶あり」製品が主流です。マットで落ち着いた仕上がりを希望する場合、選べる製品が限られることがあります。

シリコン塗料を選ぶメリットと後悔しないためのポイント

シリコン塗料は、現在の日本の外壁塗装において最もスタンダードな塗料です。優れたコストパフォーマンスと豊富な製品ラインナップが魅力ですが、製品選びを間違えると後悔につながる可能性もあります。

シリコン塗料のメリット

多くの住宅で選ばれているのには、納得の理由があります。

  • 優れたコストパフォーマンス: 10年~15年程度の十分な耐久性を持ちながら、価格が手頃です。初期費用を抑えつつ、一定レベル以上の品質を確保したい場合に最適な選択肢と言えます。
  • 豊富な製品ラインナップ: 日本ペイントの「サーモアイウォールSi」や関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」、エスケー化研の「エスケープレミアムシリコン」など、大手メーカーから多様な製品が販売されています。遮熱・断熱機能を持つものや、防カビ・防藻性に優れたものなど、付加価値のある製品を選べます。
  • バランスの取れた性能: 耐水性、耐候性、透湿性(建物の湿気を外に逃がす性能)など、外壁塗料として求められる基本的な性能をバランス良く備えています。
シリコン塗料のデメリットと後悔しないためのポイント

「シリコンだから安心」と安易に考えず、以下の点を理解しておくことが後悔しないための鍵となります。

デメリット・注意点

後悔しないためのポイント

製品による性能差が大きい

「シリコン塗料」と一括りにせず、シリコン樹脂の含有率や付加機能を確認することが重要です。安価すぎる製品は耐久性が低い可能性があるため、信頼できるメーカーの製品を提案してくれる業者を選びましょう

フッ素ほどの超耐久性はない

フッ素塗料と比較すると耐用年数は短く、経年で光沢が失われたり、チョーキング現象(手で触ると粉が付く状態)が発生したりします。定期的な点検が推奨されます。

ひび割れへの追従性

一般的なシリコン塗料は、フッ素塗料ほど硬くはないものの、ひび割れへの追従性は限定的です。ひび割れが懸念される外壁には、弾性シリコン塗料の検討も有効です。

まとめ

今回は、外壁塗装で主流となっているフッ素塗料とシリコン塗料について、耐用年数や費用、メリット・デメリットを徹底的に比較解説しました。結論として、フッ素塗料は初期費用こそ高額ですが、15年~20年という長い耐用年数と優れた防汚性により、長期的なメンテナンスコストを抑えたい場合に最適な選択です。

一方のシリコン塗料は、10年~15年程度の耐用年数と、フッ素塗料に比べて平米あたりの単価が安く、コストパフォーマンスに優れています。そのため、初期費用を抑えたい場合や、10年程度のスパンで塗り替えを検討している場合に最もおすすめできる塗料と言えるでしょう。

後悔しない外壁塗装を実現するためには、ご自宅の状況や将来のライフプランを考慮し、どちらの塗料がご自身のニーズに合っているかを判断することが重要です。この記事で示した比較ポイントを参考に、まずは信頼できる専門業者に相談し、複数の見積もりを取ることから始めてみてください。

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