フッ素塗料 vs シリコン塗料はどちらがお得なの?
外壁塗装でよく聞く塗料に、「フッ素塗料」や「シリコン塗料」があります。
どちらも外壁塗装の塗料として、人気です。
「フッ素塗料とシリコン塗料が人気なのは、分かったけど、どちらを使えばいいの?」「安さ?機能性?何を選ぶべきなのか分からない」と悩みますよね。
広島県福山市の外壁塗装、屋根塗装ならイマガワペイントにお任せください。
一級建築士、一級塗装技能士が在籍するイマガワペイントが、今回は「フッ素塗料 vs シリコン塗料はどちらがお得なの?」という疑問についてご紹介します。
ご自宅のリフォームで何が必要なのかを考えると、選ぶべき塗料を見つけられるはずです。
まずは、フッ素メーカーの種類について詳しく知りたいという方は、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -外壁塗装におすすめのフッ素塗料メーカー5選
フッ素塗料とシリコン塗料の違いについて
フッ素塗料とシリコン塗料のどちらを選べばいいのかと悩んだ時、どのような違いがあるのか気になりますよね。
下記では、フッ素塗料とシリコン塗料の違いについてを詳しく解説します。
価格帯
フッ素塗料とシリコン塗料の違いで大きなものは、価格帯です。
この二つの塗料を比べた時、価格帯という概念から言えば、シリコン塗料の方が安い傾向にあります。
機能性という面を除外すれば、そのものの価格はシリコンの方が安く、施工費用を抑えることができます。
しかし、フッ素が劣っているというわけではありません。
むしろフッ素塗料の方が機能性を考えると、より高いクオリティで外壁塗装を行えます。
さまざまな観点を見比べて、外壁塗装に使用する塗料を選びましょう。
色やデザインの豊富さ
色やデザインの豊富さでいえば、シリコン塗料の方が種類が多くあります。
シリコン塗料はフッ素塗料よりも普及が早かったため、その色やデザインも様々なメーカーから発売されています。
光沢の美しさが魅力の艶有りを選べるのもシリコン塗料です。
フッ素塗料では、近年流行りのマットな質感の艶無ししか選べません。
こちらは、性能上の問題もあり、フッ素を選ぶ=艶無しの塗料ということになります。
外壁を艶有りで塗装したいのか、艶なしがいいのかは、施主側の好みによるものも大きいと思います。
どのようなデザインを取り入れたいのかを検討し、フッ素塗料かシリコン塗料かを選びましょう。
耐久性
フッ素塗料とシリコン塗料には耐久性に違いがあります。
フッ素塗料の耐用年数は、15年から20年です。
対してシリコン塗料の耐用年数は、8から12年程度です。
一度の施工に関していえば、シリコン塗料の方が安く済みますが、耐用年数を考慮したトータルコストでみるとフッ素塗料に軍配が上がります。
リフォームのプランをどのくらいで見積もっているのかを考え、シリコン塗料とフッ素塗料を選ぶ時の参考にしましょう。
長く持つ塗料を選びたいのであれば、フッ素塗料の方が良いかもしれません。
汚れやすさ
汚れやすさについては、フッ素塗料、シリコン塗料共にメリットがあります。
まず、フッ素塗料は、雨水で外壁についた汚れを落とす機能があります。
ついた汚れを自然に洗い流すことが可能です。
またフッ素塗料の特性上、カビや藻が生えにくいという点もあります。
対して、シリコン塗料は、そもそも汚れがつきにくいというメリットがあります。
性質上色あせに強く、外壁の色合いを守りたいという方にはおすすめの塗料です。
お住まいの地域の気候により、フッ素塗料、シリコン塗料のどちらが合うのかを検討することがおすすめです。
フッ素塗料とシリコン塗料を選ぶときのポイント
つづいては、フッ素塗料とシリコン塗料を選ぶ時のポイントについて解説します。
費用と耐用年数を比べる
フッ素塗料かシリコン塗料かで悩んだ時は、費用と耐用年数を考慮するべきです。
トータル的なコストを考えるとき、参考にするべきものが耐用年数です。
耐用年数が長ければ、その分トータルコストを抑えられます。
一度キリの施工費で考えるのではなく、将来的なリフォームプランを検討しながら進めましょう。
どのような機能が必要か
機能性を参照しながら、選びましょう。
お住まいの地域によっては、気候の変動がある場合も。
降水量が多い地域であれば、雨水で汚れを洗い流してくれるフッ素塗料は魅力的なはずです。
また、乾燥地帯や温暖な地域の場合は、そもそも汚れがつきにくいというシリコン塗料が効果的と言えるでしょう。
一概には言えませんが、どの機能性を必要とするのかを考えると、求めていた塗料に出会えるはずです。
色や艶有り、艶無しの種類で選ぶ
外壁塗装の色や艶有り、艶無しで選ぶというのも一つです。
そもそも艶有りの塗料が良いという方には、シリコン塗料がおすすめです。
マットな質感で高級感を演出したいという方には、フッ素塗料という手も。
また、カラーバリエーションはシリコン塗料の方が豊富ですが、好みのカラーでないと意味がありません。
ご自分の選んだカラーがシリコン塗料なのか、フッ素塗料なのかの調べ、外壁塗装の塗料選びの参考にしましょう。
じつは、フッ素塗料とシリコン塗料を組み合わせることも可能
ここまで、フッ素塗料かシリコン塗料どちらを選ぶべきかで悩んできた方は多いのではないでしょうか。
じつは、そんな方には、フッ素塗料とシリコン塗料を組み合わせて塗装するという方法もあります。
雨風が一番よく当たる部分といえば、屋根ですよね。
外壁にも雨風、紫外線は降り注ぎますが、ダイレクトに影響を受けるというわけではないはずです。
そこでおすすめするのは、屋根塗装と外壁塗装を別々の塗料で塗り分けるという方法です。
耐用年数と機能性の高いフッ素塗料は屋根へ、耐用年数が短く、費用が安いシリコン塗料は外壁へというもの。
この方法を取れば、屋根の耐用年数を維持しながらも、費用をオールフッ素にするよりも安く済みます。
耐久性も高められるので、両方のメリットを上手く組み合わせることで、ハイブリットな塗料として使い分けができます。
フッ素塗料、シリコン塗料のどちらも使いたい場合は、外壁塗装業者へ事前に相談しましょう。
また、下記ではシリコン塗料とフッ素塗料を徹底比較しています。より詳しくシリコン塗料、フッ素塗料について知りたい方はぜひ参考にしてください。
参照:外壁塗装専門店【イマガワペイント】福山市・笠岡市 -外壁塗装で多いシリコン塗料とフッ素塗料を徹底比較!
まとめ
今回は、フッ素塗料 vs シリコン塗料はどちらがお得なの?という疑問について解説しました。
フッ素塗料、シリコン塗料共に施工するメリットがあります。
どのような機能が必要であり、耐用年数は長い方がいいのか、短くても問題なのかでも選ぶ塗料が変わってきます。
ご自宅の状況に合わせて塗料を選ぶことで、満足のいく外壁塗装が行えます。
広島県福山市・岡山県笠岡市で屋根外壁塗装をご検討中の方は、
イマガワペイントへご相談ください。
お困りごとをお聞きして、お客様目線のご提案を心がけております。
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