キクスイ W無機ハイブリット塗料ラーテル

菊水化学工業といえば、建築塗料メーカーの中でも建物の耐久性・長寿命化にこだわった企業。
そんな会社が「最強塗料」と自信を持って送り出す塗料が、W無機ハイブリッド塗料「ラーテル」です。
ラーテルのどんなところが最強なのか？こちらのページで詳しくご紹介していきます。

W無機複合技術で圧倒的な耐久性を実現！

塗料の主成分である樹脂には2種類あります。
紫外線に強いけれども硬く割れやすい「無機」と、柔らかく割れにくいが劣化しやすい「有機」です。

近年、柔軟性と耐久性の両方を持たせるため、無機と有機のいいとこ取りをした無機有機ハイブリッド塗料というものも登場しています。
しかし、結合部分に有機成分を使用しているため、結合部分の耐久性が劣るという弱点が出来てしまいました。

ラーテルでは、主成分と結合部分の両方を無機成分にする「Ｗ無機複合技術」を採用。
これにより、従来の無機塗料よりもさらに高い耐久性を実現しました。
期待耐用年数は、なんと30年超え。他の追随を許さない超耐候性です！

また、無機複合の親水性により、低汚染性も発揮。
雨が降ることで表面の汚れを洗い流してくれるため、綺麗な壁面を保つことができるのです。

他にもまだある！高耐候性のための技術！

高耐候デンスシリカ処理技術

ラーテルには、W無機複合技術以外にも、耐候性を高めるための技術が惜しげもなく使用されています。
その一つが塗料の主成分・酸化チタンを劣化させにくくする高耐候デンスシリカ処理技術。
酸化チタンは、紫外線や水といった外的要因によりラジカルと呼ばれる劣化因子を発生させてしまいます。
そこで、酸化チタンを分厚いシリカの層で覆うことで、ラジカルの発生を抑え、耐候性を向上させることに成功しました。